日月神示 ひふみ神示 五十黙示録コミュの神示の「訳」を欲しがる方々に

私が以前から思っている事で、
口に出してはいなかった事ですが、

そもそも神示にただの人間がつけた「訳」なんぞばかりを読み込み、
自分で神示を読む事すらままならないような人間を、
日本人だとは思っていません。

神示の読み方を聞いてきたりする方は、
朝鮮系の工作員ばかりに見えます。

かなり突飛な意訳をつけている「全文掲載サイト」などもリンクしていますが、
あくまでも、全文掲載してくださった人なりの、個人の訳に過ぎません。
その人なりの解釈を、よかれと思って公開なさっているわけですが、
まさか個人の訳ばかりを読み込んで、
自分で原文を読もうともしない人間がいるなどとは、
普通の日本人ではありえない事です。

ひふみ神示の文体は、少々古風かも知れませんが、
決して難しい古文などではないと思います。

まずは分からないなりに自分で原文を読むのが先決。
朝鮮人工作員でないのなら。

創価学会などの朝鮮人の場合は、
仮名文字まじりの神示は苦手で
漢訳仏典が好きというのが自然なようですが。
読めない方が無理に言いがかりをつけたり、
都合のよい解釈をつけたりしようとするのがそもそも愚かなのではないかと。

ヒカルランドが出している本で、どんな訳がついているのか知りませんが、
そもそも、神示にはこう書いてあるのだという事も知っておきましょう。

ひふみ神示 第二十巻「ん目（ウメ）の巻」
第四帖（四三一）
「この神示 食物（くいもの）に仕様とて出て来る者 段々にあるなれど、皆あて外れて了ふぞ、アテ外れて神の目的成るぞ、役員殿ブチョウホウない様に気つけて呉れよ、まつり結構。」

全く訳をつけるほど難しい文ではないはずで、直訳など書くのも馬鹿ばかしいくらいなのですが、あえて書くなら

「この神示を食い物にしようとする者が段々出てくるけれども、
皆あてが外れてしまうぞ、あてが外れて神の目的が成就するぞ」

これで分からないのなら、意訳をつけると

「ひふみ神示を自分たちの目的のために悪用しようとする者が出てくるが、
全てあてが外れてしまうぞ、悪用しようと宣伝しても神の目的が成就するぞ」

また、


ひふみ神示　第二巻「下つ巻」
第二帖 (四四)
「神の御用と申して自分の仕事休むやうな心では神の御用にならんぞ、どんな苦しい仕事でも今の仕事十人分もして下されよ。神は見通しざから、つぎつぎによき様にしてやるから、慾出さず、素直に今の仕事致して居りて呉れよ、その上で神の御用して呉れよ。役員と申しても、それで食ふたり飲んだり暮らしてはならん、それぞれに臣民としての役目あるぞ、役員づらしたら、その日から代りの身魂（もの）出すぞ、鼻ポキンと折れるぞ、神で食うて行くことならんから、呉れ呉れも気をつけて置くぞ。」

ともあります。

「神の御用だの御神事だのライトワークをするためなどと言って、自分のこれまでやって来た仕事を休むような心では、神の御用はできないぞ。どんな苦しい仕事でも、今までやって来た仕事を休む事なく、むしろ十人分の働きをしてくだされよ。神は全て見ているのだから。今は苦しくても、どんどん良くしてあげるのだから。欲を出さず、素直に今までの仕事を続けていてくれよ。その仕事の余暇で、あるいは仕事をしながら祈るなどして、神の御用をしてくれよ。自分は一般の信者とは違う教主の身分だからなどと、教団役員として信者からのカンパで暮らしたり、ひふみ神示研究家などと自称して会費を集めたり本を売ったりするのを生業にしたりしてはならぬ。それぞれに世俗社会での役割があるのであり、それを捨てて役員顔などしたら、その日からすぐに代わりの人物に神業を任せるぞ。高慢ちきの鼻が折れるぞ。神で食べて行ってはならないと、くれぐれも警告しておくぞ。」

このような警告を一切無視しているのが、
中矢さんのような人物なのです。

もちろん、彼は自分が神示に背いているなどとは、
思ってもいないかも知れない。
「聞き流す」人間は多いですからね。
しかし、一切嘘をつかず、方便を使わず、
本音と建前を使い分けない人間であれば、
ここを読み落としたり忘れたりする事はないはずなのです。

全文訳をつけていながら、
この箇所を理解なさっていないのでしょうか？
それとも、自分の場合は特別だとでも思っていらっしゃるのか。
おそらく、善意で神示をひろめたのだろうとは思います。
初めの内は。

しかし、全文訳をつけるのであれば、一切個人の解釈をはさまずに、
できるだけ直訳に近くしようとするはずです。

あまりに個人の解釈の入り込んだ訳は、
個々人でなさるべきであって、
他人の解釈を丸々偏見として覚えこんだ上で
後から神示の原文を色眼鏡で見るような事は、
ためにならないのではないでしょうか？
というより、あまりにも大神様に不敬であり
たかが肉体を持った人間を過信しすぎではないか。

神示の訳だの解釈だの講演だので金をとって暮らす人間に疑問を持つべきでしょう。

神示の原文と正反対の主張を平気でするような人間が多い事に驚きます。

神示を原文で読めないようであれば、
まず自分こそが幽界（がいこく）魂ではないかと
疑ってみるくらいの感性が何故無いのか、それも不思議です。