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2021年12月20日18:10

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変化に気付く。

僕の街乗りは、ライジン作製のCr-Moフレーム26"MTBです。
もう30年?前のフレームですが、今でも活躍中です。
最初で最後のフルオーダーフレームで、一度は友人の手に渡りエンド金具が付け直されて、SS化されています。
その時に、往年の名フォークであるアキュートラックスが付けられました。

街乗りとして、アゲチカポジションのドロハンに、前カゴ代わりのフロントバッグ、カンチブレーキ台座にはライト用小物を付けています。
古いMTBはトップ長が長くないので、ドロハンにしてもポジションが破綻しません。当時はジョン・トマックを真似てドロハンで走ったりしていました。
ドロッパーポストのご先祖様であるハイトライト用ダボには、リフレクタを付けています。
1.7くらいのギヤ比は、フラペでも無理なく踏めて、大抵の坂はこなせます。
巡行速度も20km出ないくらい。この遅さが、歩道でもサイクリングロードでも、自転車を知らない人には優しい速度のように感じられて気に入っています。車道でも、速度差があるから車も抜き易いのかもしれません。
2.0幅タイヤの空気圧は160kPaで乗り心地重視です。
乗り心地と言えば、サドルはトランジションの古いFR用です。同時のトレンドだったのか、上から見ると普通の形状ですが、横から見ると実はパッドが肉厚で、座り心地が良いのです。

実はこのバイク、こんな構成でもそんなに重くないのです。
スマグラーより、グラベルバイクより、断然軽いです。サスペンションや変速機が、いかに重いか分かります。
急ぎの用事には使えないけど、晴れた日にのんびりとお使いをこなすには、とても気持ちの良い一台です。
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そんな日の夕方、久し振りのロードに乗りました。
前述を覆しているようですが、走りが断然軽くて気持ち良いです。

先日、人生にして2回目のシューズカバー購入をしたので、試したくなったのです。
寒い日に加えて、ぐんぐん気温が下がっていく時間。
この冬一番くらいの寒さだったらしく、シューズカバーの効果はしっかり体感できました。
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ロードも漏れずにハンドルをアゲチカポジションにしているのです。
そこで、もう一つ体感した変化がありました。
ロードのジャージは、深い前傾姿勢が前提で作られていることを体感できました。
肩で風を受けるように考えられているのです。つまり、胸部に風が当たると冷えるのです。
しかも、平地巡行で25km/mくらいがいいところ。

元々ロードはのびやかに走れませんが、「もうロード乗りじゃなくなったね?」と言われたような気がした夕暮れ時でした。
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