mixiユーザー(id:2752292)

2024年04月29日12:13

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擦り減る前に。

GSX-S125は、すっかり調子を戻しています。
新しい装備もなじんできて、ワインディングが楽しいです。

よく行くワインディングで、しばしばお見掛けする上手いグロム乗りの方の後ろを走る機会を得られました。
走りの組立と安定感に格の違いを感じます。
ワンアクション毎に引き離されますが、無理をして追っても危ないだけなので、自分のペースは守ります。
とても勉強になる、良い時間でした。
またいつか機会に恵まれた時には、もっと見続けられるようになっていたいものです。

気温が上がりソックスが薄くなってきたので、ブーツにインソールを足しました。
フォト
マウンテンバイクシューズブランドである、RideConseptsのものを使っています。
偶々手元に残していたものなのですが、マウンテンバイクには乗れないので気持ちだけでも。
足の遊びが適度に減って、良い操作感です。

時を経て、PilotMotoGP/Michelinを堪能しています。
タイヤからの情報が分かり易く、段減りもほぼ見られません。
ウェットだと注意を要しますが、怖くなるような挙動はありません。
リアを細くした(130→120)ことで、ドリブンスプロケットを純正から1T増やしたような減速比になり、具合が良いです。
タイヤが純正より使いやすくなって、カーブでのボトムスピードが以前より落ちなくなったから、スプロケットを純正に戻しました。(13x44→14x45)
これで減りが極端に早くなければ、リピート確定です。

タイヤが使えるようになってくると、バンク角が増えていきます。
その結果、ブーツの爪先を擦ってしまうようになり始めました。
まだ数回のことですが、買ったばかりを擦り減らしたくありません。
そこで、ブーツに後付けのトゥスライダを考えたのですが、擦っている箇所がソール寄りの角だったので、適さないようです。

次案として、ステップ位置を上げることにしました。
サーキット走行をする訳ではないので、競技用部品を奢る必要はありません。
キジマから、程良いブラケットが販売されていました。
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フォトフォト
これなら、純正部品を活かして40(or25)mmUPになります。
フォト
上げた分、ブレーキホース配管が少々窮屈になったようです。
ペダル位置出しに加えてブレーキスイッチも、併せて調整します。

位置出しの時は40mmUPにほとんど違和感を感じなかったのですが、走り出した瞬間からその差を体感しました。
ステップ荷重の作法が思った以上に変わっていたのです。
最初こそ戸惑いましたが、しばらくしたら慣れました。
そして、ワインディングに入ったら、その効果はしっかりと感じられます。
腰の移動とニーグリップが、格段にやり易くなりました。
その結果カラダが安定するので、車体の状態把握がより分かり易くなり、カーブで安心感が増しました。
そしてこの日、爪先は一度も擦らずに済み、しっかりと狙い通りの結果が得られました。

一つだけ難点があって、ヒザの曲がりが深くなるので、パンツ裾のずり上がり量が増えました。
またヒザの曲がりが深いと、冬場の長時間ライドでヒザが痛くなり易い懸念があります。
その時は、ステップ位置を一時的に下げる(25mmUP)のも良さそうです。

当初の狙いに加えて、期待以上の効果を得られたので、満足度が高いです。
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