mixiユーザー(id:7850057)

2020年09月04日06:19

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ストラトス…十里の道は

 Amazonプライムが終了、というのにいつもやられているなぁ。

 もうすぐプライム終了という表示をみて、ちょっと気になり観てみた。

『ベロニカとの記憶』。

 年金生活でライカの中古販売を営むトニー。

 郵便を届けにきた移民な雰囲気の配達人に不愛想にふるまうなど、けっこうイヤな奴っぽい。偏屈な爺さん、という感じだね。騒がしい子どもに怒鳴りつけるとか、そういう雰囲気は、随所にちりばめられていた。

 昔の恋人の母親から遺品が残されたという連絡から思い出される、当時の記憶・・・。

 レビューで知ったんだけど、原作は『終わりの感覚』。ジュリアン・バーンズの小説だ。

 その小説なら読んでいた。

 評判になったので手に取ったんだけど、なんとなく暗い印象の残る作品で、ちょっと気分がダウンした記憶がある。

 なんというか、お前は別に誰かの人生の主人公じゃないんだよ、というかなぁ。もう一度読もうという気分にはならなかった。

 細かいストーリーは忘れてしまっていたけど。離婚した妻とか、出てきてたっけ?というくらいで。

 劇的な展開はなく、偏屈な爺さんの日常が描かれていく。ときどき学生時代の記憶がはさまれながらね。

 なのになんだろう。

 まったく退屈はせず、ひきこまれた。

 面白かったのだ。

 いずれ頭を整理してレビューを書こう。

 観終わった感覚は、とてもすっきりした明るい気分になるものだった。小説はそんな感じななかったと思うんだけど。もう一度、読み返してみようかな。

 さて、ストラトス。

フォト

 もうほとんどできた気分で、あとは細かい部品やデカールを貼るくらい。なので、一番手が止まりやすいところだよなぁ、俺の場合。
フォト

 でも貼ってみると、やっぱり印象はかわる。

 小さな部分も、大切に。

 神は細部に宿る、というところかな。

フォト

 こうして上からのぞきこむと、赤い消火器がみえるのが楽しい。まぁハンドルとかくっつけたら、見えなくなるところかもしれないけど。

フォト

 アンテナとか、いくつか細かいパーツをつけて、クリア吹きで完成か。

 もうできた気分。

 いやいや、十里の道は、九里をもって半ばとせよ、ということでね。

 完成まで、道半ば、ということであと少し頑張ろう。

 
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