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2020年06月06日06:16

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ムラサキツユクサ

昨日のトキワツユクサに続いてツユクサの話です。昔といっても昭和30年代ぐらいまで、どこの家の庭によく見かけたムラサキツユクサ、このごろほとんど見かけません。ツユクサ科ムラサキツユクサ属に分類される多年草です。日本には明治時代に入ってきました。

花の形の似てゐるトキワツユクサもムラサキツユクサ属ですが、花がミッキーマウスに見える背丈の低いツユクサはツユクサ属でやや遠い親戚に当たります(3枚目)。ムラサキツユクサは園芸品種も多く、色とりどりですが、普通に見かけるの写真のやうな赤紫です。

花の中央には雄しべが6本と、雌しべ(花柱)があります。雄しべはひげ状で、赤や青に色づきます。一つ一つの花は1日で萎んでしまいますが、6月〜7月を中心に毎日次々と咲き続けます。晴れた暑い日は花が早くしぼみ、午後には花がない状態になりますが、雨天や曇天の日には夕方ごろまで咲いてゐます。


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