3月以来、カイシャ的には休業状態だ。
とはいえ、オキャクサンたちに対してのメインの仕事が休業という話であって、仕事そのものが休みになっているわけではないんだ。
世のいろいろなところがそうであるように、日常とちがうって、いろいろたいへん。といって、通常業務であるところの期末の決算とかはあるし。
オフィスの方も、自治体より7割減の要請がきているので、シフトを組み、過半は在宅勤務とした。カイシャを中継として、オキャクサンからの電話を各人に取り次げるようにしたので、待機的な業務も出てくる。
ご多聞にもれず、会議アプリの導入も検討、っていうか、
実際にzoomもやってみた。オフィスで20人がつないだら、画面がほぼ暗くなったので、これは各人の自宅に分かれたとき用ね、としたけど。
顔つきあわせてるオフィスで、zoomもないし。
俺は妻と仕事を調整して、自宅で子どもたちを見れるような態勢にしている。午前中は電話で打ち合わせとかしつつ、自宅で子どもをみているわけだ。いわゆるテレワークね。
30分も話していると上はともかく二子shu-3が落ち着かなくなってくるので、電話の先から苦笑交じりに、
「そろそろ限界ですね。一旦切ります」
と気を使ってもらうこともあった。
幼児がいての在宅勤務は、やっぱり無理がある。それでもやんなくちゃいけないけど。
子どもたちも俺自身も妻も、ストレス、溜まってるかもしれない。それでもなんとかやっている。
日常とは、波風くるのを乗り越えつつ進めていくものなのだ。
そんな中、趣味の方はといえば、
いいかげん、模型作りたくなってきたんだけどさ。
もぞもぞと積みキットに手を出そうとして、机横の組みかけに目が留まる。
あとちょこちょこくっつけるだけじゃん。なにやってんだよ。
俺にはよくあることだけど、完成と言っても過言じゃなくね?というところで止まっている。
もうビョーキじゃないか、というくらい、このあたりでやる気なくなるんだけどさ。
アップにすると、修正しなくちゃいけないところが多々あって、そういうのみてると、箱にしまいたくなるんだよね。
こっからはほんとにチマチマした作業になるから、というのは理解できなくもないんだけど。
ぜんぶやりなおしたくなることも多々あるし。
たとえば自分の息子とか、親しい友だちがこれ持ってきて、
「気に入らないから、やりなおす」
といったら、俺はとめるだろう。
「なにいってんだよ。すげーいいじゃん。ここまでやったんなら、あとこれくっつけて、飾っておけばいいだろ。
もっときれいにしたいなら、次のキットに活かせばいいんだよ。
ここでやりなおそうとしたら、またいやになって、結局ゴミ箱いきだぞ。
だいたい、そんなことしてたら、この積みプラの山、一生かかってもおわんないから」
と必死で説得するだろう。
そうだなぁ、まぁこれはこれで自分が作ったという満足感もそこそこあるし、できる修正だけして、飾っておこうか・・・
なんてセルフ説得とやりとりをして、そして今日も製作にはかかれないまま、自由時間は終わっていく。
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