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2019年12月14日04:08

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美術展→映画。

12日、身過ぎ世過ぎが早く終ったので、15日までの展覧会へ滑り込もうと上野へ。
東京都美術館で、「コートルード美術館展 魅惑の印象派」。
“印象派”に魅かれてで、“コートルード美術館”は初耳。20世紀初頭にレーヨンで当てた実業家が、イギリスではまだ評価の定まってなかった印象派の作品に魅了され収集したコレクションとか。
よく目にするセザンヌ、モネ、ルノアール、ゴーガンらの作品にどっぷりと浸れるが、最近の展覧会にありがちな、作品と共にその解説が横に付されており、それはそれで実に興味深い解説であればある程、お勉強の時間になり、作品世界に酔うことを妨げられるよう。
などと贅沢な不満を抱きつつ鑑賞。

新宿へ戻り、TOHOシネマズ新宿で、「ターミネーター ニュー・フェイト」。
このシリーズ、5作全部を見ているが、本作は2作目の続編と言われても、では3作目の女ターミネーターはなかったことにするのかとか、それ以上に、今までのがどれがどれやらとか、しかし、解り易くするならば、これは“サラ・コナーズ”つながりだという事。
未来から来た改造人体の女戦士と、触った物に憑依する殺人ターミネーターの対決から始まり、未来を救う筈だったジョン・コナーズはさっさと殺され、復讐鬼と化した還暦過ぎのサラがひと暴れした後に吐く台詞が、“I'll be back.”
今回守るべき未来の救世主は若きメキシコ女性。彼女に女戦士、サラとのレディース・アクション連合に加勢するのは、ロボットなのに何故か年を取ってしまった(!)T-800。
そのアクションは勿論ハンパなく強烈に血沸き肉躍るも、タイムパラドックス物のSFとしては、もう細かい所なんぞどーでもいいやの勢いで…。
でもって当然、ラスボスは未だに倒されないまま終わる訳で。
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