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2019年09月16日14:22

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VTR1000F 炎嵐号 燃費改善計画 試走

 ニードル・ジェット位置変更して走ってきました。昼から雨が降りそうなので目的地は厚田。最近は天候の崩れが多くてすんなりと走りに行けませんねぇ。折角の連休なのにね(嘆息)。

 一応燃調に関係している箇所の変更点を書き出してみる。
●インシュレーター内仕切り板切削内径拡大
●前期逆車用メイン及びスロージェットに変更
●前期純正ジェット・ニードル標準位置
●パイロット・スクリュー標準戻し
●国内用エア・フィルターのスポンジ化
●ボックス内導風板の除去
●逆車用インテーク・ダクト取り外し(折角買ったのに(涙))
●ボックス上蓋一部穴開け
●国内純正エキパイ+ヨシムラ スリップ・オン・マフラー

 これはアレだな。キャブのパーツが摩耗していて濃くなっているヤツだ。や、何度か中を見ていて分かってはいたけどさ(汗)。やっている事は対症療法ってヤツ(苦笑)。でもカムやイグナイターが国内のままなので、ジェッティングが全くの逆車仕様では合わないのではないかと思っていたのでそれほどオカシイとも思っていないけどね。
 それに遅かれ早かれ吸気抵抗の低減化はしていたと思う。滅多に高回転なんて使わないけど、高回転域でE/Gから妙な振動が出ていたからなぁ。1,500回転からジワッと開けて、ピストン・バルブが開き始めた時の引っ掛かりも出なくなった。この症状の対処の為にニードル・ジェットの位置を上げていたんだけど、現在は標準位置でもスムーズに加速する。吸気抵抗低減で解消するかもと予想していたんだけど当たったようで嬉しい。



 で、実走してみたら、水温が明らかに高くなってた。燃焼状態が良くなったからだろう。薄くても同じだけどその様な症状が出ていなかったので一先ずOK。何かモワッと熱いけど(笑)。

 E/Gの振動が硬質に感じられる。これも燃焼状態改善の影響だと思う。普通に定速で走っているとトルクが薄くなったように感じられたけど、同条件下でのアクセル開度が小さくなっただけだった(笑)。そう言えばSPADAでも同じだったな。

 アクセル開度を色々変えて具合を診る。どの開度でもスムーズに回るし加速する。吸気抵抗低減化する前と比べて弾けるような力の出方をする。ビックなキャブが入ってますよと主張している(笑)。純正CVキャブなのでレスポンスは穏やかだけど、回転上昇は早くなった。特に全開付近〜全開はヤバい。中〜高回転のピックアップが大分シャープになっていて、はっきりとパワフルにもなっている。こんな領域滅多に使う亊無いけどな(笑)。自身がスポーツ・ランで多用する中回転域での3分の1〜2分の1開度も色々向上していてキビキビしている。
 炎嵐号のレッド・ゾーンは9,500rpmなんだけど、それを越えても盛り上がり感が持続していた。10,000rpmで止めたけどまだ上が有りそう。この先使う事は無いのでこれ以上は試さない。勿論妙な振動も出ていない。



 今回の燃費は約17.1km/L。キャブを手直しする前に26kmほど走行していたのと、タンクとキャブを脱着してから給油していないまま走っている。テストで全開・高回転なんかもやっているから正確では無いけど、それを踏まえて大体17.5〜18km/Lくらいかなと予想してる。後はツーリングと割り切って、タイヤの空気圧を純正値くらい入れれば目標に届きそうな気もするが果たして…?。

 足回り/吸・排気/ポジション等 整いました!って感じになった。やっぱり元の素性が良いと仕上がるのも早いね。セミ・フルパワー化と今年からミシュラン・タイヤ・デビューで少々手間は食ったけど、雷帝との二本立てで1シーズン中に形になったんだから順調だったと思う。数年単位で手子摺らせてくれたTRXとSPADAの素性のビミョ〜さ加減がよく分かるなぁ(笑)。
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