アメリカと中国のIT分野での覇権争いが激しい。アメリカのGAFAは有名ですナ。I
Tを代表する企業、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン。これの中国版もあ
るわけでして、BATISというらしいですナ
Bがバイドゥ、これはチャイナ版グーグル。チャイナはグーグルを締め出してバイドゥを
巨大企業に育ててきたわけだ。これを保護主義と言わずして何と言うのか。Aはアリババ
でこちらはチャイナ版アマゾンだ。こちらも同様に当局がアマゾンを締め出してアリババ
を育ててきた。まあチャイナはこんなんばっかである
Tがテンセント。これがチャイナ版フェイスブックときたもんだ。アメリカのやり方をパ
クっておいて、政府にアメリカ企業を締め出してもらい自国市場ででかくなる。大きな人
口を抱えているチャイナだからできる技と言えば言えるが、そりゃあアメリカも怒るわな
さてIはアイフライテック。この会社は音声認識技術で非常に高いものを持っている。そ
してSがセンスタイム。こちらは顔認識技術の会社だ。この2つの会社はチャイナ政府に
よって巨額の投資をされて急成長した会社だ
チャイナでは街中に監視カメラあるいは盗聴マイクがあり、人々の電話やメールなどの通
信も全て当局によって監視されている。音声認識と顔認識の2つの技術は当局が人民を監
視し、反抗的な人間を速やかに逮捕するのに大いに活用されている。ITによって常に見
張られ、自由を束縛されるチャイナ社会を象徴する会社である
そのほかにも現在言われているサイバー戦争。これをリードするためIT企業をバンバン
育成している。ファーウェイ・ZTEもそうだけどまだまだ他にもありますぞ
ログインしてコメントを確認・投稿する