ビルドダイバーズ　2話感想

おはようございます、月影TAKAです。

ビルドダイバーズ2話を昨日見ました。
昨日の話をまとめるなら。

1.今回のキーワードは「トランザム」
2.今回のミッションはコレクトミッション？
3.ミッションで取ってくるのはヤナギランの花。
4.ドージの兄「ドーガ」登場
5.危ないチートスキル「マスダイバー」発動（相手側）
6.次回予告でガンダム系のお約束「仮面男」参上（正体バレバレ）

という感じ。
1.の内容はダブルオーダイバーの原作「機動戦士ガンダム00」をなぞってましたね。
「トランザムを使わないで」は私も見てから思い出しました。
これは「オーライザーが無い状態でダブルオーガンダムがトランザムを使用するとトランザムが安定ない」という設定を沿った物です。
そのため、ニコ動のコメでも「ダブルオーライザーにしないん？」という系のコメがありましたね。

これの原因はダブルオーガンダムは「エクシアと0ガンダムのオリジナル太陽炉を装備している為、1機で2機分のオリジナル太陽炉を制御するには追加の装備がいる」という事です。

2.のコレクトミッションは簡単に言えば「ビルドダイバーズの世界観を説明する」という意味が強い気がしました。
フォース（小隊）の人達が作った「陣地（町・都市？）」や攻略・防衛線の流れをユッキーが一通り説明してましたね。

3.はVガンダムでシャクティ―が地面に埋めてた種（花）の話でしたね。
私も子供の頃にシャクティ―が地面に何かの種を埋めているのは見ていたのですが、あんなに綺麗な紫の花が咲き乱れているのは記憶になかったか忘れかけていました。

4.のドーガですが、私の見解では「これって完全に聖剣3の闇属性のデュランだわ」でした。
聖剣伝説3のデュランは各属性を説明すれば

〇光属性
ナイト⇒ロード・パラディン
〇闇属性
グラディエーター⇒ソードマスター・デュエリスト

となり、光に進むほど「騎士・君主」の方に進みます。逆に闇に進むほど「剣闘士・皆伝（技を専門的に習得する傾向）」に進みます。
ドーガは前髪を足せば少しはデュランらしくなると思います。
体系や雰囲気は少し異なりますが、ドージは「シャルロット」でドーガは「デュラン」な気がする。
とすれば「アンジェラ」「ホークアイ」「ケヴィン」なキャラが後で出てくるのかな（そういえば獣アバターがOPにいた気がする。シェンロンガンダムの改造機みたいな奴ですね。あれが獣人状態のケヴィンで良い気がするわ）。

5.マスダイバーはネット系ゲームではよくある違法アイテムという奴ですね。
おそらく、トランザムやスーパーモードみたいに運営側が予め設定した強化モードではないパワーバランスを破壊する個人ユーザーが勝手に作った違法アイテムといったところですね。
ただし、こういうガンプラバトルは「ガンプラの出来が左右する＝ガンプラにあらかじめ設定された強度を超えるパワーアップはもろ刃の剣」となるため、その欠点が露呈しましたね。
限界時間を越えて使用し続けて腕がはじけ飛んでました。
これを対処するにはもう、某サイコガンダム戦車作ったプロモデラーみたいに「鉄板を1から切り出して溶接して模型作る」しか…。
でも、それはもはや「ガンプラ」とは呼べんのよな。ガンプラはあくまで「プラスチックで構成された模型」が通説であり、「模型」という範疇では「レジンキット」や「鉄製素材のキット」が適応されると思いますね。
ただ、ビルドダイバーズはビルドファイターズとは違い「プラフスキー粒子理論」は使われていないみたいです（どちらかというと、プラモウォーズみたいに「ガンプラのデータを送信してオンライン上でバトルする」スタイルな気がする）。

ある意味、ビルドダイバーズの世界観は「プラモウォーズ」の技術の延長線上にいる気がするわ。
でも、意図的にやったというよりは「結果的にそうなった」と見るのが妥当だろうな。
あくまでテーマは「オンラインゲーム」であり、「アバター」「ミッション」「ギルド」「プレイヤールーム」等のオンラインゲームでよく見る世界観がそのままアニメ化された雰囲気なので、その要素がベースならば使っている技術にプラモウォーズと多少ながら類似性があるというのが適切な見方な気がする。

6.は言わんとも「チャンピオン」だろうな。クルーゼがしてるようなマスクで「ダークハウンド（AGE2の海賊仕様）」で登場したてけど、機体と体格からして間違いなくチャンピオンであるクジョウ・キョウヤかな。
まあ、それは次回に期待したい。しかも、ジェガン軍団が「マスダイバー」感染機という点もそういう「オンラインゲームの闇の部分」が露骨に出るだろうな。


話は変わって、ワイバーンガンダムの追加バックパックが完成しました。
この前のビルドダイバーズの第1話の感想で「巨大エンジン積めば高機動に慣れる」という夢は面白くないと言いながらも、トライ・ブースター・ユニットのサイドブースターを増設しました。
しかし、この追加パックにも弱点があります。この追加パックは地上では使えません。
理由は、この追加パックを支える支柱の設定上の強度不足と地上での重力事情で地上では間違いなくサイドブースターの自重で接合部の支柱を折りかねないので、この装備は「宇宙戦装備限定」としています。
無重力であれば、かかるのは慣性の法則によるGの制御ぐらいであり、これを超えるレイアウト上の問題を抱えた宇宙用MS・MAは多々ある為、宇宙空間では使えると思います。

宇宙ではワイバーンガンダム、地上ではグラディエーターガンダムとそれぞれに特化したMSがいると面白いですね。
今日はこんな感じです。