センリョウ(千両)は正月飾りに欠かせない縁起木のひとつです。
直径5〜6mmの球形の果実を茎の頂点にまとまってつけ、晩秋から赤く色づきます。
果実には良く見ると小さな点状のえくぼが2つあります。
黒い窪みは雌しべ、その脇の小さい窪みは雄しべの脱落したあとなのださうです。
いつも鳥によく食べられるので、ネットを被せて保護します。
今年はまだいいかと思っていたら、あっと云ふ間に食べられてゐました。
正月飾りにはちょっと寂しい実のつき具合になってゐます(買うと結構高いのです)。
変種にオレンジ色っぽい黄色の実がつくキミノセンリョウ(黄実千両)があります。
家人が大事にしてゐるのですが、こちらはすっかり食べられ、この一房しか残ってゐません。
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