湯原という名のごとく周辺は温泉銀座だ。
大きな温泉郷は、宿泊客が少なくても全館あかりを灯して欲しいし、温泉街の赤提灯も消さない矜恃を保って欲しいと思う。
有名な露天風呂「砂湯」に入湯した。数年ぶり2回目の訪問。
ダム直下の景観はそれほどではないが、24時間無料開放の混浴露天風呂という気風のよさが売りなのだろう。
さすがに一年前から男性のタオル着用が義務付けられた様子。
混浴の目のやり場に困るのは男女とも同じだ。
脱衣所も女性側はカーテンが引かれてあり着替えやすい。
泉質:低張性アルカリ性高温泉
泉温:42度 入浴後のさわやかな感じは天下一品
河原に掘られた浴槽は3ヶ所あり、子宝の湯、美人の湯、長寿の湯とそれぞれ名付けられている。
子宝の湯で、動かずじっとしていると、底からポコポコ湯玉が上がって来た。
東屋を架けた長寿の湯が一番温かく、上がり湯としているそうだ。
深い岩造りで、桶も少ないため掛け湯もままならない。
しかもヌルスベ湯のため、恥じらうと滑って転んでしまうので注意。
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