SUNQパスでゆく南九州(4日目/田川→新潟)

前回からの続きです。

※後藤寺バスセンター11:54→新飯塚駅12:19
　(西日本鉄道/筑豊[特急]福岡線ノンストップ)



帰りは特急バスに乗車します。
JR篠栗線の電化や博多駅の新駅ビルオープンなどで守勢に立たされていますが、それでも天神〜飯塚間で平日91往復、天神〜田川間の直行便が平日14往復と、今なお市内路線並みの高頻度運行がされています。
そういえば、車号を控えてませんでした

飯塚市街までは往きの急行と同じコース。
乗客11名で田川市街を抜け、山越え。
近畿大前では、近大福岡高の生徒らが大挙乗り込み賑やかに。

乗客18名で新飯塚駅に近づくと、突然激しい便意が。
ホルモンうどんが刺激になったのかは、定かではありませんが。
慌てて新飯塚駅で途中下車し、駅のトイレへノンストップ
降りたら車号を控えようと思っていたのですが･･･。


※新飯塚駅12:34→飯塚バスセンター12:40(西鉄バス筑豊/[12]飯塚〜大隈線)

トイレから戻り、飯塚BCにちょっと寄り道してみます。
車号5716(筑豊200か319/KK-RM252GSN)の登場。

セメントの麻生グループが運営する麻生飯塚病院の前を通り、遠賀川を渡ると飯塚市の中心市街地。飯塚BCはその一角にあります。
BC構内の2番乗り場に到着すると、待ちかねたお客さんが10名以上


12番は、国道211号線を通って嘉麻市に向かう路線。
土曜･日祝でも日中30分間隔なうえ、飯塚BCからの平日最終は21:20。
ローカル路線の中でも比較的サービスレベルが高いです。

飯塚BCにはかつて商業施設も同居していましたが、今は閉鎖。
こちらの中心商店街も、あまり元気がなさそうです。


アーケードの入口。
飯塚でも祇園山笠が行われているのですね。


※飯塚バスセンター13:00→天神中央郵便局前13:50
　(西日本鉄道/筑豊[特急]福岡線ノンストップ)

後藤寺からやって来た特急バスで天神を目指します。
車号3157(筑豊22か515/KC-MS829P)が登場。

乗客22名で飯塚市街を抜け、八木山バイパス･国道201号線と進み、九州道福岡ICを過ぎた辺りから福岡都市高速4号線→1号線へ。
博多湾と能古島、志賀島の遠景が実に爽快です。
呉服町ランプで下り、昭和通りを進んで天神中央郵便局前に到着。
バスの終点は天神BCですが、渋滞を嫌ってここで降ります。


土曜の午後、天神界隈は大勢の買物客が行き交い、賑やか。
九州･山口県のほか、さらには中･韓からも買物客が多く訪れるようで、熱気を感じます。



天神コア前に到着した100円循環バス。大勢のお客がバスに乗りこみます。


※天神コア前14:27→博多駅三井ビル前14:42(西日本鉄道/天神ライナー)

3月より運行を開始した都心快速バスに乗車。
｢福岡都心100円循環バス｣の内回りコースを片道運行し、10分間隔･66本の設定です。
http://www.nishitetsu.co.jp/bus/service/liner/default.htm


やって来たのは車号5894(福岡200か818/KL-UA452LAN)。
専用の黄色いラッピングが施されています。
先の100円循環バスに続いて到着で、お客がこちらにも流れます。


乗客14名で出発し、次の天神大丸前で10名乗車。
車内の乗客max24名に達します。
100円循環バスに後続していたので、車内混雑を免れました。

天神大丸前を出てすぐに左折。国体道路は至って順調。
この先、途中の3停留所を通過し、次のキャナルシティ博多前へ。
通過バス停で客扱いする、前の100円循環バスをあっさり追い抜きます。
車窓左手には中洲の街。


100円循環バスはキャナルシティ博多前で右折しますが、天神ライナーは直進。
キャナルシティ博多前で降車7名、乗車2名。
そのあと大博通りへと右折し、次の博多駅に到着します。

※博多バスターミナル15:00→福岡空港前15:14(西日本鉄道/[37]四王寺坂線)

帰りの飛行機の出発時刻が迫っており、福岡空港に急ぎます。
37番は博多BT発着で、天神に乗り入れしない路線。
車号5031(福岡22か5441/U-JP211NTN)の登場です。

乗客22名で出発し、朝の筑豊急行と同じく空港通りをひた走ります。
その代わり、福岡空港のターミナルには乗り入れません。
福岡空港前は、空港通りの路上バス停でした。
この間、乗客の合計は26名。


※福岡16:00→新潟17:30(ANA/323便)

おなじみ、エアーニッポンによる運航。機材はB737-800でした。
ほかの飛行機の離着陸と重なり、定刻より少し遅れての離陸。
国東半島の上空を一旦回り、広島県から中国地方を横断して日本海へ。
雲海の中から、ひょっこりと白山の山頂が姿を現します。

そして寺泊沖から巻市街→大通団地→亀田市街→早通団地のルートを経て、競馬場上空で一気に左旋回。新潟空港に着陸しました。
なんだか夢から覚め、現実世界に引き戻されたような感覚。

※新潟空港17:50→新潟駅南口18:15(新潟交通/新潟空港リムジンバス)


H559-I(PKG-RU1ESAJ)の登場。
東跨線橋で渋滞につかまりますが、新潟駅南口には定刻より2分遅れで到着。
さすがに1週間も東奔西走すると疲れますね。