今の若い人は自分以外の意見・見解・考え方を容認出来ない傾向が強まっていると言われている。これは世界的な傾向らしい。ネット上で誰でも何でも刺す事が出来る世の中になって、時代は独断的な戦国時代に入っていると言えるのかもしれない。状況や現実を無視して、ある特定の原理・原則に固執する応用のきかない考え方や態度、歴史的情勢を無視して、原則論を機械的に適用しようとする公式主義が蔓延してくると自由な世の中は窒息する。これはまた総ての決定権をAIに譲渡するプロセスの過渡期なのかもしれない。AIの決定なら容認出来る、みたいな人間が増えつつあるような気がするのは僕だけか?人間は存在理由を失いつつある、のかな、と思わせられるような状況になっている、ような気もする。勿論、人間に存在理由があるのかどうか、僕は知らない。
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