昨年末が“おかえり〜
”なクリスマスプレゼント
で…
(2022年12月25日@内幸町)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12783514629.html
今年の春が“地元に帰ってきました
”なご挨拶だとすれば…
(2023年3月12日@新百合ヶ丘)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12794360666.html
デビューからまる20年となったこの日は、このお二人にとっても、そしてそれを見届ける聴衆にとっても「前向きな完全復活」を高らかに宣言した日
。
ということで当日記筆者推しデュオのRYTHEMのお二人のデビュー日、つまり“RYTHEM記念日”である5月21日、その大きな節目となるステージに出動してきました
。もう、当然のごとくスケジュールとチケットは確保しての出陣。。。なのであります
。
まず、会場はこちら。
12年前の“解散ライブ”も、ここお台場。。
このときの会場だった“無印”のZEPP TOKYOは今はなく、姉妹館のDivercityという差こそありますが、一度はお姿をたたむ決意をした場所で、まる20年の節目の日に高らかに完全復活
を宣言されるという、当時を思えば夢のような一日。。
同じように期待するひとはやはり多く、開場前、さらにはグッズの先行販売も長蛇の列。コロナ禍を経て、ステージのインターネット同時配信やアーカイブ配信が当たり前のように行われるようになったことを考えれば、スタート前からすごい光景が展開されています
。
12年前ともう一点だけ違うのは、一部を除いて着席スタイルになっていたこと。ですので、キャパはほぼ1000人ほどと、規模は当時に比べると小さめ。とはいえ、このキャパで満員御礼。ようやくにしてお二人のリアルなステージが復活してきたばかりのタイミングですから、やはりこれもすごい光景なわけです
。
お祝い花もちゃんと復活。
さらに、この日の聴衆からのメッセージボード
。ひとつひとつが葉っぱの形をしています
。RYTHEMの木、ここにありというところ。
セットリストはこのような感じ。アンコール部分まで入れるとたっぷり3時間の、まさに“復活祭
”。
(実際のセットは、本編最後(M18)とアンコール1曲目が逆で
「ホウキ雲」→「三日月ラプソディー」の順。
アンコール2曲は、12年前の“解散ライブ”と一緒ですね…)
4人編成のバックバンドを従えて登場したお二人は、RYTHEMという名のおとぎ話の世界に迷い込んだかのようなお姿で登場してきます。白系のお衣装でのパフォーマンスは、清楚さが一段と高まる演出
。
デビュー当時の曲である「ハルモニア」や「てんきゅっ!」あたりだと、その“初演”はお二人が高校生のとき…ということになりますが、清楚さに加えてみずみずしさも変わらないそのお姿に、ただただ「完全復活」の感をしみじみと想うわけで。。
もちろん、そういった“当時と変わらぬ姿”だけでなく、12年前にいちどRYTHEMとしてのお姿を閉じる決断をされた背景や、この間の“ブランク”、そして再始動の決断に至るまで…
あれから12年たった今なら、落ち着いて伝えるだけの余裕がお二人には備わっていました。その背景を改めてインプットしてから聴く曲の数々では、思わずうるっときてしまう場面もそこここに。いい歳したオッサンが…という指摘は甘んじて受けますが(ハイ…)、当時想像もできなかったこの日を迎えられるという奇跡にどっぷりと浸かっていたわけです
。
聴衆のほうはというと、筆者のようなひとはもちろんですが、“当時観ていたアニメのうたのお姉さん”となるであろうお年頃、つまりは20代のひとも結構な割合でいたりします。男女比は当時と同じくほぼ半々。このあたり、長いブランクを経ても根強い人気を保っているなと改めて感じるところ。ずーっと観てきた感覚からすると、わがことのようにうれしい限りです
。
“節目”の意味は、本格的な再始動にとどまりません。
コロナ禍が言われだして3年余り。。
この公演から、マスクなしでの声出しが解禁となりました
。聴衆側のパフォーマンスも、12年前と同様の本来の光景が戻ることになりました。実際には、まだマスク姿の方のほうが圧倒的という感じではありますが、まさにこの日に解禁
というあたり、運命めいたものを感じますね。
そして、RYTHEMのお姿であるときにも、ロビーではこのコがフル稼働…
YUKAさんのご本名名義(加藤有加利さん)での公演でデビューした「ガチャガチャ」。
手ごろな運試しとしては常に人気の的で、この公演でも置かれることに。中身は缶バッヂ等々ですが、デザインはYUIさんの手によるものでして。単独のアイディアだったものが、いよいよ本格的に共作に移っていくときが来た感じです
。
ほんとうにお祭りのようだったこの日のお二人のステージ。来年もまた“周年祭”が執り行われることが早くも発表されました。
お二人それぞれのソロのお姿も加えると、これからの物語はきっと充実するはず。。
「“次”がある
」という安心感も加わった、よき一日。
会場前の広場には、実はこのようにガンダム像がすっくと立っています。
実際のお二人はこんなにゴツくはないけれど、元気なところは大いに一緒。そんな気がした締めくくりでした。
これからがますます楽しみ。ありがとうございましたぁ
。
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