mixiユーザー(id:3297809)

2022年10月19日14:33

46 view

一期一会

時空があたかも交差する織物のようであるとすると

長い間ずっと一緒に隣にいる人でも

ひょっとすると全く同じ時間をずっと共有しているわけではないのかもしれない

その人は少しだけずれたパラレルワールドにいた人で

瞬間的にだけ自分とクロスしている存在なのかも知れない

自分と全く同じ時間を共有し続けているものなど

実は今自分が知覚できる空間には存在しておらず

その先もまた同じで

全てが刹那的な出会いなのだろうか





これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関

蝉丸

小倉百人一首


月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり
松尾芭蕉

奥の細道 序文


ゆく河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず
鴨長明

方丈記

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年10月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

最近の日記

もっと見る