巨星墜つ

■西村京太郎さん死去＝９１歳、トラベルミステリー作家
(時事通信社 - 03月06日 13:31)
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ミステリー作家がいる一方で、推理小説の評論家もいるのは、業界の常だ。





山田洋次監督の「批判するヤツは、基本的に才能がない。それに惚れ込む感性や、胆力が必要だ」という台詞は、心に染みる。やり遂げようとする姿勢は素晴らしい、ただ、私の場合は、それが極端過ぎた。「投げ出さず、立ち向かうぞ!」という一方で、「無理なもんは無理じゃわ。それより楽しいことしよーよ!」という気持ちも持たねばならない。






余談だが、犬好きはリア充で、猫好きはややメンヘラ気質、というのを聞いたことがある。確かに文豪が執筆する側には、猫がいる率が高い。




洋犬は明るいが、浮き沈みが激しい。かと言って、猫は自由すぎる。私は、距離感があっても、どっしり構え、「ここにいるよ」と基本的に番犬というか、あんまり動き回るイメージがない、「日本犬」を推したい。特に紀州犬か柴犬。



最近思うのは、作家は病みがちだが、やっぱり健全な人がいいってことだ。