8/28渋谷駅・御茶ノ水駅リニューアル工事1

10月に渋谷駅のホーム改築工事による運休の発表があったので工事の様子を見に行く事にした。以前の埼京線・湘南新宿ラインのホーム移転・線路切替工事の様子は見に行ったものの工事前の様子を見ていなかったので今回は先手を打つ事にしたが、既に工事が進んでいるので元の姿が見れなくなっている。
工事当日の詳細はこれから発表されると思うが、山手線内回りホームの改築なので山手線内回り池袋-渋谷-大崎間が運休となり、大崎-東京-池袋間は本数を減らして折り返し運転となる。埼京線の増発と振替輸送で乗り切るが、非常事態宣言下の人出が少ない内に工事を済ませておきたかったが、無理に急ぐ事は出来ない。最も土日の人出が戻りつつある状況ではいつやっても変わらないと言う面もある。
先ずは池袋から山手線で渋谷へ向かう。渋谷の手前から見るとカーブがある為目立つ所はない。ホーム改築のついでに直線化出来ないものかと思う。しかし埼京線・湘南新宿ラインホームの上に何かの工事が行われている様で柱が建っていた。ホームに入ると山手線ホームを拡張するので拡張後の位置にレールが設置されている部分もあった。2.3m程離れた位置に線路があるのでホームもその分広げるのか外回りホームも広げるのか不明である。そのまま恵比寿まで移動するが、ホーム移転により使われなくなった埼京線・湘南新宿ラインホームの恵比寿側はホームを撤去して通路となっていた。
恵比寿から埼京線で渋谷に戻るが、埼京線のホームは山手線ホームより高い位置にあるので様子が見やすい。しかしここから見えるものは新たに線路を作っている程度で線路が出来たところでホームの足場を作り工事日に仮設ホームを作ると思われる。その後旧線路を撤去しつつホームの土台を作り変える形になるだけに今は目立つものはない。むしろ埼京線・湘南新宿ラインホーム移設から本格的な様子見は初めてなのでこちらの方に興味をひかれた。新宿側のホーム上に何かを作っているがホームを二階層にするのか駅ビルでも作るのか不明である。既に入り組んだ地下鉄度地下街があるので何かを作るなら上しかない。恵比寿側へ移動すると新南口への通路はホームを撤去して平地となっていた。そこを通路として新南口へ移動する形となるが、跨線橋や地下通路にしないと線路に人が出てしまう可能性がある。新南口の様子を見るが、ホームから遠くなったとは言えさほど変わった印象がない。最も数回しか利用した事のない改札だけにどこがどう変わったのかは分からない。改札自体をホーム付近に移動した方が良い気がする。そのまま山手線ホームに移動するとここでも工事の準備程度しか変わった様子はない。線路が繋がるまでは工事の全貌が見えないと思われる。
一回りしたところで引き上げる事にしたが、出社時に使う出来でありながら駅の全貌を見ていない部分が多い事に気付く。出社時には時間がなく土日は定期がないので見に行く事が出来ないので今後の工事の進捗状況を逐次チェックが出来ないと言う点が問題である。しかし年中工事は行われているのでいつ終わるのかと言う点は見通せない面もある。