アメリカでは好景気

　昼飯なんにしよかなと考えてるとこで、ユーチューブで旧経産省にいたという古賀さんの話が面白かった。この人は僕は信頼してる。
　僕の周りではコロナで困っていない人なんていないんだが、それはフリーな人たち。この秋ごろには景気が爆発的に良くなる可能性があるみたいなのだ。今困ってない人、企業内にいて給料も下がらず、たぶん首になる見通しもあまりない人々。この人達は余裕なのだ、考えてみると世の中ではまだ多数派でしょう。
　僕は前に、麻生大臣が１０万円給付を絶対にやらない理由として、国民は困ってるどころか金貯めてるじゃん、といってふんぞり返ってせせら笑ってた時、なんにいてんだこいつはと怒っただけだったけど、わかんなかった。このことだった。でも、本当はだからもれなく１０万円給付はやらなければいけなかった。
　要するに困ってない人々は、コロナ禍で自粛してる間、旅行もいかず外呑みもせずで、金たまりまくっている。“強制貯蓄”という言葉もあって、アメリカで実際に起こっていることで消費が爆発して、なんと５％も物価が高騰したらしい。だからさっさと１０万円配れ、といってる。
　供給が足りなくなっているわけで、困ってる飲食業とかには朗報だと思う。菅ソーリと河野がワクチンにシャカリキなのは、このためだな。なんもいいことしてないけどね、景気が良くなれば、マスコミはもてはやしそう。
　嫌な、“分断”だけどね。また、麻生に特に言いたいけど、だから１０万円給付は今からでもどどんやるべき。誰だってもらったら生活のため使うしかないんだから。いやなと書いたのは、金持ちは楽で貧乏人はつらいのが続く分断だから。結局、広く浅く消費税払うみたいにこの世の中は貧乏人が支え続ける。
　菅の冷たいせせら笑いは続くのかな。いいとこがあるとすれば、二階は権力闘争から脱落しそうだし、どうやらもともと仲の悪いといわれる麻生は追い込まれそうだし、アベの再選はなくなりそう。菅・河野のほうがアベ・麻生組との権力闘争に勝ちそう、というだけなんだがね。
　消費税下げだけはやってほしい。特売という言葉につられて買っても、消費税払えばなんだ一緒じゃん、なんだもんなー。
　あ、そうだ。シャレじゃないよ。高円寺やじきた２号店、こんな時に防音工事やってて攻めている、こんなことくらい頭に入ってんだな。さすが、しゃっちょう。