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2021年05月20日11:06

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「新章 神様のカルテ」を読んで

大学院生でもある医者となって9年目の栗原一止内科医が、信濃大学病院で上司・班内の医師そして患者との関わりを描いた物語。

前3作では信州松本の中規模病院が舞台であったが、今回は大学病院での話。話の中に東西看護師との会話が出てこないのが残念。。。その代わりか、ビーカーにコーヒーを入れて人に勧める双葉女医が出てくるけど。ちなみにビーカーで飲むのを嫌そうにすると、「検尿カップにしましょうか」と言う。

大学病院を舞台とした物語は多くあるのだろうけれども、今まで私は読んだことがなかっので、大学病院がどういうところか知ることが出来てよかったと思います。

この物語にも、仮病を使う少年、親の転院を拒む娘など様々な人間模様が描かれているけれど、一貫して描かれたのが29歳で進行性膵癌になった女性とその家族。涙が出ますね。

この本を読み終えたので、録画していたテレビ東京の「神様のカルテ 第4話」を見ることにしよう。映像ではどんなに描かれているのかな?!


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