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2021年02月19日01:38

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裁判→映画2本→配信で舞台。

17日、11時から、東京地方裁判所で、荒木太郎、今岡信治裁判の傍聴。
今回は、前回提出した原告側の主張に対する被告側の反論がいつ出せるかの確認と、それに対する原告側の意見がいつ出せるかで、次回公判を5月連休明けに決定。今までと同様、5分程で終了。
要は提出した書類でやり取りが行われている訳で、映画の様に法廷での丁々発止は無し。
弁護士さんによると、前回提出した書類についての裁判官からの質問が無かったという事は、そこに書かれている事に疑問を持っていないからなのでいい兆候だとの事。
今回もピンク&映画関係者で傍聴席は満席。長期戦だが見守って行かねばならぬ。

終了後、佐倉萌ちゃんと日比谷公園を抜けて日比谷方面へ。公園の茶房で一休みしてから帰るという萌ちゃんと別れて、一人、映画街へ。
TOHOシネマズシャンテで2本。
まず、「秘密への招待状」。
アカデミー賞外国語映画賞を受賞したデンマーク映画のリメイクとか。
インドで孤児院を経営するアメリカ人女性が、経済的援助を申し出た大企業の社長に会う為にアメリカへ。
その女社長から週末の娘の結婚式に招待され、そこで出会った社長の夫は、何と元カレであり、そして…。
この社長が何を企んでいるのか、ミステリーかと思っていると、次第に重厚な人間ドラマへと突き進んで行き、かなり見ていてヘビーな展開に。
一人の登場人物の死をもって、ハッピーエンドを迎える、結果、終活ドラマだったのかと。

劇場から出たら、やはり裁判に来ていた池島ゆたか監督から声をかけられる。池さんも裁判の後、折角日比谷に来たからと映画をハシゴの最中。それぞれ見た作品の感想を言って、また二手に。

次、「キング・オブ・シーヴズ」。
ロンドンで実際に起きた、平均年齢60歳越えの窃盗集団による25億円にものぼる宝石、現金の盗み。
その計画から実行、そして、盗んだ物のさばき方から仲間割れとなり、それと並行して街頭カメラをしらみつぶしに検証しての警察の地道な捜査。
これらをイギリス映画伝統のドキュメントタッチで描いて行く。そして、犯人達を演じるのが、イギリス映画界のベテラン達。しかも、劇中、彼らの若い頃の映像も登場させている!
予告編を見て、かなりコミカルな展開と思っていたが、結構シリアス。
しかし、マイケル・ケインとトム・コートネイ以外の爺ィ達は、皆、私より年下…。

帰宅して、「海辺の映画館 キネマの玉手箱」で大石一等兵(“大石先生”の夫)を演じた岸端正浩さんから案内を頂いていた一人芝居の配信をば。
楽園での公演で、「ボクサー〜『時の崖』より〜」。
負け続けるボクサーの、サンドバッグを叩きながらの一人語り。
おそらくナマで間近で見たら、迫力あったかも知れないが、引き画でフィックスだと50分でもかなり疲れてしまった。
やはり、舞台はライブであり、ナマ物なんだよね。







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