シマノのNEXAVE、このフロントディレイラー、日本語で検索しても出てこないみたいなんだが、欧州専用?だったのかな、、2x9速で、フロントは何だか大変複雑な構造、、
シフトボタンはアップ・ダウン共に軽く押すだけ。ワイヤーはちょっとだけ動いて、BBに共付けになって密封されている部分の突起(カムですかね、、)が出っ張る。そうするとクランク軸に取付けられているプラの突起(2つ)にぶつかって(ペダル漕いでいるのが条件)この密閉されたメカの中の梃子のようなモノが動いて、そこから出ている2つめのワイヤーがフロントディレイラーの羽をアウターに動かす。ただシフトを軽くするために大変なメカを使っているんだが、、余り恩恵と言うか意味を感じる事が出来ない、、やり過ぎ?問題起きやすそうな気もするし、、多分長続きしなかっただろうな、と思う。
これがフロントディレイラー、、下の丸穴部分でBBと共締めに(オクタリンク)。
これがその裏側(左側)。下の黒いパーツにシフターからのワイヤーを固定する。この黒いパーツが少しだけ動いて丸穴中のカムを出したり引っ込めたりする。
カムが出ていない状態
カムが出た状態
クランク軸に取付けられた突起が、回転する(ペダルを踏む)ことによってカムとぶつかり、カムに接続されている梃子を動かす。
梃子からは第二のワイヤーがディレイラーに固定されていて羽根が動く様になっている。
まぁ、ぐいっとレバーを押してシフトアップするのに比べるとスパンスパンと軽い変速が出来るんだが、、これだけのメカを使う正当性があるのかどうか、、初めて見たのでビックリ。
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