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2020年07月09日16:51

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またもオウチ名画座1本。

8日、また雨じゃ雨じゃで、折角、自粛太りで増えた内臓脂肪を減らそうと再開した身過ぎ世過ぎもままならず、またもオウチ名画座1本。

Amazonプライムで、ブライアン・デ・パルマ監督作品、「パッション」(12)。
デ・パルマファンとしては恥ずかしい事に、この映画、知らなんだ。ハリウッドで撮れなくなったデ・パルマのフランス+ドイツ合作。自粛前に公開されたが見逃した「ドミノ」(19)はデンマーク+イタリア+ベルギー+オランダ合作だったし。
本作、これまたフランスのお気に入り監督、アラン・コルノーの遺作、「ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて」(日本未公開・10)のリメイクだとか。
大企業のドイツ支社に勤務する女性重役と有能な部下の女性の、仕事と男が絡んでの功績と嫉妬の交錯。それが殺意に変わった時…。
前半、ありがちなサスペンス・ミステリーだが、半ばを過ぎて、やっと、おお!画面二分割!! デ・パルマ節降臨、別場所の出来事同時進行と犯人目線の犯行。
その後の二転三転、どんでん返しも経ての、更なるダメ出しサスペンスへ。
ナイフによる喉の切り裂き、サングラスに幅広鍔帽子の美女、背後に立つ人影、双子の姉妹と過去の自作の名フレーズのオンパレード! これを自己模倣の退化と見るか、待ってました!と喝采を上げるかが評価の分かれ目。私は充分楽しめました。
こちら、予告編↓
https://www.youtube.com/watch?time_continue=8&v=R6WBuaKwZRk&feature=emb_logo
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