続きです。
■Depeche Mode「Violator」
硬派な音作りに、少し危険な香りのする品のある雰囲気。「World In My Eyes」を視聴して気に入って即買いしました。
瞑想するかのような「Waiting For The Night」、ギターのアルペジオの刹那的な感覚が堪らない「Enjoy The Silence」、「Policy Of Truth」などがお気に入りです。
・Depeche Mode - Enjoy The Silence
https://www.youtube.com/watch?v=GaZ2-v6e9ek
■電気式華憐音楽集団「INSPIRANTE」
ボックスセット「VIOLET BOX」の内の1枚です。
こちらはカヴァー曲集。M3で販売されたカセットテープの選曲に追加して、アルバムのボリュームになっています。
どの曲も原曲のメロディアスでキャッチーな魅力を、気持ち良くヘヴィにメタルアレンジしていて延々と心地良いです。このアルバムがデンカレを聴くきっかけでも良いと思うくらいの1枚。
ヘドバンするしかないアレンジの「天罰! エンジェルラビィ」、「ガチャガチャきゅ〜と・ふぃぎゅ@メイト」。
「ガラスのくつ」、神曲「鳥の詩」のような切々と聴かせる曲にも聴き入ります。
ストレートに格好良い「A night comes!」、「蒸熱 ユートピア」、電波ソングでメタルな「Princess Party 〜青春禁止令〜」など、どんどん聴いてしまうアルバム。
淡い感覚のコード感と、疾走メタルの双方を併せ持つ「V.M.S.」は、新加入の弐式さんならではの名曲。
■電気式華憐音楽集団「華憐的音楽集III」
ボックスセット「VIOLET BOX」の内のもう1枚です。
これまでの作品で聴いてきた「Addiction / Non-fiction」、「アマラントス」、「prima dynamis」に加え、通しで初めて聴く曲、ライヴでのみ聴いていた曲なども楽しみでした。
様式美的な美麗なコード進行のサビ、ネオクラシカルなギターソロが印象的な「館廻り」は、シングル化してもおかしくないくらいのクオリティの高さ。
激しいドラムと浮遊感のある切ないサビの組み合わせが鳥肌ものの「瓦礫の夢」、物語を追って展開していく7分の及ぶ大作「青き蟲独」。
荘厳なピアノに切々と歌い上げるメロディ、Bメロで重なる激しいドラム(表打ちブラスト?)のインパクトも大きい「Corundum」。
同じくヘヴィにピアノで胸を打つ切なさを歌う「繋がらない世界」、「さくら雫」と、後半の充実も素晴らしいです。
・“VIOLET BOX”試聴ムービー
https://www.youtube.com/watch?v=yWOGPfj9eT8
…つづく。
ログインしてコメントを確認・投稿する