”有給休暇を取らなくても10連休
”…というゴールデンウィークに突入いたしました。最初の2日間は、職場からの携帯が1回鳴りまして
、当おと日記でも、2日目の演者さんの観覧に若干の影響が出ております…。
えてして、こういう電話が鳴るときは、なにかあまりよくないことがあった時。とりあえず、職場へ呼び出し…という事態にはなっていませんが、”お休み中の宿題”が増えた感がありますね
。ニュースを見聞きする限り、やれ10連休だ、やれ祝賀ムードだ…などと光の部分が目立つような報道になっている雰囲気がありますが、筆者の環境では、所々に影も混じるわけで。このあと6日までの”出動計画”は、”不測の事態”に備えて、いまだ未定だったりします(ようは、直前になって決めてるのね…)。
さて、一昨年の大手町でのコンサート以来の、このひとの登場です。
というわけで、朝倉さやさん。民謡と現代音楽とをミックスさせてみたり、徹底的に山形弁で唄ってみたり…と、多彩な作風で知名度を上げているシンガーソングライターさんであります
。スケジュールを見ると、連休後半には、より筆者自宅に近いエリアでもご出演があるようなのですが、所々に「中止
」の文字が見える不穏な状況を考慮し、都内のこの日27日の回に出動してきました。
その、”不穏な状況”の正体とは、こちら…。
特典会の2ショット撮影
の画ですが(この日ようやく、オリジナル曲のアルバム1枚目を筆者宅に迎え入れました…)、左側のさやさんの衣装が、なぜか体操着っぽい…。この前週に右手を骨折という大けがをしているさなかのステージ
で、白い部分は三角巾とギブス…ということになりますな。
かように大変な状況にあるにもかかわらず、「”伝説のステージ”ですよね〜
」などと、あくまでも笑顔で応対されるさやさん。4曲で20分程度と、幾分”短縮営業”っぽい気もしましたが、この状況で出られること自体が、何よりの”ちゃんと治します”宣言というところでしょうか。
したがって、ステージ上は幾分静かな感じではあったのですが、このひとの場合は、常連さんと思しき聴衆のほうが盛り立てるパワーがあるみたい
。普段と違って”全曲オケ”であることを除けば、この場全体の空気感は、やっぱり明るいものだったりします。さやさんだからこうできる、といった感がありますね
。
セットの中には「やさしさに包まれたなら」のカバーもありましたが、ただいま”ジブリ映画の曲でのカバーアルバム”を制作中のさやさん。これもまた「骨折レコーディング」してきましたよ〜(=この週にもレコーディングがあったということ)…だそうでして。まぁ、唄うこと自体には支障はない…わけですが、ちょっと体張りすぎ??と、こちらが心配になるくらいでありました^^。
そんなわけで、上のようなお写真が、ちゃんと”伝説”の中に封じ込まれて、本来のお姿に戻った時には、一段と自由闊達なステージになっていることでしょう。次にお目にかかるときは、そういうステージにめぐりあえますように
。まずはきちんと治してくださいませ^^/
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