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2018年08月06日11:02

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8月5日 立川志ら鈴、二ツ目への道 第六回

8月5日 立川志ら鈴、二ツ目への道 第六回   上野広小路亭
師匠志らくからの課題、月一で落語五席の独演会を半年続ける事
今日はその最終回、外の猛暑に負けない、超満員の熱気

立川志ら鈴  目薬
立川志ら鈴  権助提灯
立川志ら鈴  替り目
立川志ら鈴  高砂や
立川志ら鈴  紙入れ
立川志ら鈴  俵星玄蕃

志ら鈴落語の魅力は、歯切れの良さと思う。
今日も魅力満開の、志ら鈴ワールドが広がります。
1月30日の課題を具体的な形にして見せてくれました。
師匠志らくの、講評で、紙入れはチャレンジまだ無理だろう。
でも志ら鈴さんの実年齢と、主人公の想定年齢は近い?
志ら鈴さんの魅力の愛嬌に、妖艶な色気が加われば、
見事な紙入れが出来るんじゃないかな。

師匠志らくの判定は、俵星玄蕃が出来たら、二ツ目昇進
お客さんを巻き込まないで判定するとの事、その日は近い。

師匠の与えた課題、落語に熱心に取り組む事。
今日の師匠の最初の一言は、客が散らないのは認める
半年通って、志ら鈴さんの落語愛は半端ない、頑張れ

1月30日二ツ目昇進トライアル時の、師匠志らくの講評と判定。
二ツ目には、秋に昇進させる。それまで昇進の準備をしておくこと。
準備として、月一で落語五席の独演会を半年続ける、受けなくても良い。
前座の話で笑おうなんて客はいない、それなのになぜ独演会か。
今日これだけ超満員の客が集まった、笑おうと来たわけじゃない、
志ら鈴の熱心さに意気に感じてきてくれたはず。
志ら鈴に身に付けてほしいのは、落語に熱心に取り組む事。
五席の独演会を、昇進の条件だからと、こなすだけでは客は散る
熱心さが伝われば客は集まってくれる、そこは客を信じて良い。
今日の俵星玄蕃は歌えてなかった、練習が足りないはず
なぜ俵星玄蕃を課題にしたか考えたか、
今の女流落語家に、売れっ子はいない、
落語は男の了見で男の世界を描く芸能だから。
ところが、浪曲や講談には、売れっ子がいる。女性でも大成する芸なら
学んで落語に生かせれば、女流落語家のスタイルを作れる可能性がある
ここのお客さんも将来に、名人志ら鈴を前座のころから応援しているんだ、
と周りに自慢したいはずじゃないのか。
そう思って課題にした俵星玄蕃が、練習不足で歌えないのは困る。
月一の独演会を真剣に演じる場にして、師匠が言うからやるじゃだめだ。
秋には昇進披露を大きな会場でやるように準備をしておくこと。
客席の向かって、これで良いですよねお客さん、と志らく師匠。
客席は万雷の拍手で答えます。
厳しくも優しい師弟関係、そこに客として加われるよう精進します。

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