駅前の商店街に新しく出来たピザ・カフェみたいな店(
http://bit.ly/2y2DM9b )、最近は客が少ないようで、店の前で店員が呼び込みをしている。僕はピザを食べる習慣が全く無くて、ピザ屋には入ったことも無いし、普段ピザを取ることも無い。なので、この店もピザ屋としては興味無いのだが、ここは本が沢山置いてあってブックカフェみたいになっている。ブックカフェとなると俄然興味が出てくるのだが、ネックはやはりピザなのであった。
入り口のところにドリンクだけでもOKなんて大きく書いてあるけど、この手の店に入ってドリンクしか注文しないのは、なんだかベーカリー・カフェに入ってドリンクしか注文しない客みたいで、ちょっと躊躇してしまう。パンやスコーンみたいなものだったら軽く食べられるのでドリンクとともに注文出来るけど、ピザとなるとちょっと重すぎる。たとえば夕方に入って少しピザを食べたとすると、たとえ8分の1カットだけだとしても、夕飯が入らなくなってしまうので困るのだ。そんなわけで、なかなか入れない。おまけに、店の前で呼び込みなんかをやられてしまうと余計に入りづらいわけで。さらにおまけにこの店の隣はスターバックスなので、やはり普通はスタバを選ぶだろう。
ところでブックカフェってば、最近はよく見かけるようになったが、実をいえばあまり入ったことが無い。いままで入ったことのあるブックカフェの中でも最高によかったのは小淵沢のリゾナーレ八ヶ岳にある「BOOKS & CAFE」。ここは本当に居心地がいい。ホテル内施設なので非日常での高揚感があるということもあるけど、インテリアも客層もBGMもなかなかよかった。ちなみにスタバとTSUTAYAがコラボしたブックカフェがいくつもあるけど、あれはなんか違うよなあ・・・って感じ。
話を最初に戻すけど、ピザとカフェっていまいち相性が悪い気がする。ベーカリー・カフェがあるのだからピザ・カフェだってあってもいいのだが、ピザはパンと違ってちょっと重いし、ピザを触ったベタベタした手で本を読むのもなんだし、店内もなにやら油っぽい空気ではなかろうかとか思ってしまうし。だもんで、そういうところでブック・カフェというのもハードル高い気がするのだが、やはりピザを食べ慣れていない者の偏見だろうか?
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