ニセコクラシックに今年も出場した。
昨年の失敗をやり直すためだ。
とりあえず昨年、後半に脚が売り切れたという失敗を踏まえて
➀11速化しローギアに２８Tを付ける
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��アルミリム（ADX-1)と手組による柔らかいホイルを使う
と万全の体制で挑んだ。
目標は去年のタイムを上回ること。
今年はスタートがクラス別に時間差となっており走りやすかった。
リアルスピードが切られスピードが上がる。
昨年同様最初の上りできつくなる。
後半のことを考え今年もペース走行に切替える。
本日最大の峠ではペース走行を心掛けつついいベースで走っている
人がいたら後ろについて登るということを繰り返していたが
速くなったり遅くなったりとペースが安定せず余計にしんどく感じたので
一人で登ることを選択した。
峠を越え平坦になると人数がまとまり15人ぐらいの集団になった。
後半に備え脚を休ませつつスピードを上げたかったが
脚がそろっていなくローテーションがうまくいかない。
こういう時は2列走行の方がスピードが安定するので
2列になるよう促すがすぐに1列に戻る。
フラストレーションが溜まり思わず怒鳴ってしまう。
上りでも感じたことだが人のペースに合わせて走るということが
苦手になってきてるようだ。
ひとりで練習するようになった弊害だろう。
結局スピードが上がらないため後ろの集団に追いつかれた。
そしてそのまま後半の勝負どころの上りに差し掛かった。
ここからは集団などは関係なく個人の戦いとなる。
昨年はここで激タレをしたが今年は事前の対策が功を奏したのか
なんとかゴールまで持ちこたえた。
結果は昨年の激タレよりさらにタイムが45秒遅かった。
ペース配分は完璧だったが老化に勝てなかった。
来年で50歳。
もうニセコでやり残したことはない。
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