桑山美術館の後、名古屋駅に戻って、またシネマスコーレで映画を観た。
1969年の「女体」という映画を観ようと思ったのは、浅丘ルリ子が主演していて、チラシには「女豹のように激しく、一途に愛を求める女を描くラブストーリー」と書いてあった。
浅丘ルリ子さんの若い頃の映画を これまで観たことがない。
どんな女優さんだったのかな。と、思った。
映画を観て、浅丘ルリ子の魅力に惹き込まれてしまった。
こんな風に 近寄ってくる女がいたら、男だったら誰でも 惚れてしまいそうだ。
映画の中で、この女の為に家庭を捨て、仕事も捨て、殺人まで犯してしまう男が登場したが、それほどの魅力があった。
すぐに好きになってしまってどうしようもなくなり、夜中でも男の家に押しかけたり、仕事場に押しかけてしまう女。
相手に奥さんがいようと、婚約者がいても関係ない。
自分が好きで、その男に抱かれたい。そんな一途な女が この世の中にいるのかなあ?
浅丘ルリ子さんの肉体は スリムで、肉感的ではないが、ものすごく情熱的で人を魅了してやまない感じだった。
こんな映画を 撮っていたんだなあ!と、思った。
ちなみにこの映画を観に来ているお客さんは、9割以上は 男性であったが、女の私でもメロメロになりそうだった。
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