5月18日
名古屋市昭和区にある桑山美術館で「四季折々」という展覧会を観た。
この美術館には、春の展覧会だけ行っている。
桜が咲く時期は もうとっくに過ぎてしまっていて、今年は 随分遅くなってしまった。
この美術館の庭の桜は見事だった!
四季折々 −日本画と俳句−
2024年 4月6日(土)−7月7日(日)
四季の移り変わりにより気候が大きく異なる日本において古来、春夏秋冬の季節を彩る情景は美術や文学の重要なテーマとされてきました。日本画では掛軸や屏風などを季節ごとに変えて日常空間を彩り、そこに描かれた自然に心を沿わせる習慣があります。また文学では詩歌において季節の描写と心情を絡めて詠みこみ、特に俳句では「季語」という約束ごとを通じて、より季節感が発揮されています。
本展覧会では2017年に開催した「自然を写す 心を映す〜日本画から一句〜」に続き、季語を主題とする作品や歳時を描いた収蔵作品を展示するとともに、それぞれ作品にふさわしい俳句を併せてご紹介します。
日本画で表現された情景と添わせた俳句により、絵画と言葉が響きあう鑑賞をお楽しみください。
以前も 俳句と日本画の展覧会は 観たことがあったが、この絵にこの句がピッタリはまっていて、良かった。
上村淳之「秋汀」という絵に 高浜虚子の「木曽川の今こそ光れ渡り鳥」という句がついていた。
入江波光「若竹と子雀」には、「竹の子やその日にうちにひとり立」千代女
全部で26作品の絵に 俳句が添えられていて、興味深かった。
」
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