いつも見かけるものとはちょっと違ふ、えらく立派な黄色いカタバミが咲いてゐました。
葉に紫がかった褐色の小さな点々(斑点)をつけてゐるオオキバナカタバミ(大黄花片喰)です。
ケープタウン付近の原産で,園芸用として移入され、その後野生化した帰化植物ださうです。
花は普通のカタバミの3倍ほども大きく、緑地帯の野原に群れを成してゐて目を引きます。
身近な野生のカタバミと言えば、カタバミ(片喰)、アカカタバミ(赤片喰)、イモカタバミ(芋片喰)、
ムラサキカタバミ(紫片喰) 、オッタチカタバミ(おっ立ち片喰)等々でしょうか。
葉茎は緑もあり茶色もあり、花は黄色や桃、紫とありますが、葉の形はどれもハート型です。
芝生の中に混じってしっかりと蔓延るので嫌がれることもあります。
園芸品種には黒い葉のものや三角の葉のもの等あり、オキザリスといふ流通名で売られています。
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