アメリカのトランプ大統領ではないですが、温暖化?それホント??と思うくらい、ここしばらくは寒い日が続いています
。自宅アパートの暖房は、もっぱらエアコン使用ですので、寒さの指標は電気代
に反映されますが、今月の検針票をみると、「昨年の1月と比べて、1日当たり25%増えてます
」などと書いてある…。特段設定温度を上げたわけではないですから、やっぱり寒さが厳しいといえそうですね。
そういう寒い中、ここには一足早く春というか、初夏というか、はたまた”天然”という名のマイペースな風が吹いているのか(笑)、ともあれ賑わいのある空間ができていました
。
ということで、普段はご自身の企画「天然祭り」等々で、当日記ではコミカルに登場することが多い、繭さんであります。しかし、この日は大真面目なバースデーワンマンライブ
。おそらくは、このひととしては過去最大のキャパとなる、大泉学園「ゆめりあホール」が舞台であります。
この建物の5階と6階…。結構立派な舞台であります。
ちなみに、この大泉学園。日本のアニメ
の発祥の地だそうでして、ペデストリアンデッキには、こんな感じでアニメのキャラクターの銅像が飾られています。
この奥には、「うる星やつら」のラムちゃん
の銅像があるのですが、あとでレポートにしてみると、この写真の「鉄腕アトム」のほうが似合っている感じですね
。
はい。ということは、普段の大爆笑?とは、空気感からして全く違います。いや、チョイチョイネタも多少は顔をのぞかせてはいたものの、そういうものが些細に見えてしまうほど、ほど、本来の繭さんの姿を詰め込んだステージになりました。
満員御礼の場内は、開演前からすでに熱気が立ち込めています。ステージには、両脇と手前に風船のオブジェが飾られ(遊園地ふうなんだそうな)、普段よりも一段とカラフルな雰囲気に仕立てられています
。
(写真は、終演時のサポート陣を含めた全員集合の際のものです)
やがて開演。意表をついて客席側から登場する繭さん。さしずめディナーショーのようなお衣裳で、ステージにたどり着くと、最初から飛ばしていきます
。当たり前ですが、ちゃんと歌で。こんなにアップチューンの唄が多かったかな?と思うくらい、これでもかとばかりに繰り出す元気なアレンジの曲で、場内は早い時間からヒートアップしていきます。いや〜、すごいね。
当日記でよく取り上げる「天然祭り」ですと、その対バンの唄い手さん(…いや、”出場者”ですな)の力を借りて一つのエンターテイメントに仕立てていくことになりますが、ワンマンですと、当たり前ですが、これを自前でしていきます。その答えは、場内をヒートアップする所を終えると…
通称”妹”の潮崎ひろのさんがゲストに登場して、共作曲の「かさねうた」。お互いのワンマンにゲストとして呼び合い、普段もとっても共演の多いお二人。ヒートアップした場内は、この和みシーンで適度に落ち着いていきます
。
…と思ったら、このタイミングで"Happy Birthday
"コール。コールがかかる場面自体もサプライズですね。かなり凝ったデコレーションが施されたケーキ
とともに、サポートメンバーを含めて記念撮影タイムになっていました。
サプライズを経ると、今度こそは落ち着いた時間。配信限定の新譜「手紙〜生まれてくるあなたへ」も、ここで生演奏で披露されました。シチュエーションからすると、この曲が静かなところで出てくるのは予想通りですが、普段はアゲアゲのはずの「眩しい笑顔」も、ここで弾き語りバージョンで登場。ワンマンならではのサプライズアレンジです
。
再びアップチューンに舵が切られると、サポート陣にはさらにダンス担当
が加わります。普段でも、明るい場面はとことん明るい繭さんのステージですが、さすがにこの場は一段とゴージャスになっています。客席もスタンディングでこれを迎え撃つと、この日の盛り上がりのクライマックスへ…。
そして、もう一度、これまでの歩みをかみしめるようなステージングで締めていかれます。その雰囲気は、アンコールに入っても続き、周りへの感謝の気持ちを「私の家族」に込めて歌い演じます。実際に、客席にはお母さまの姿があり、リアルに伝えられるその気持ちが、場内にじ〜んと伝わっていきますね。もっとも、満員御礼とおめでたいワンマンライブのこと、最終的な〆は「明日の夢」で明るい雰囲気に戻っていきました。
1月生まれという繭さん。毎年の集大成が、いわば毎年の本格的なスタートにあたりますね。そのスタート、こんな感じで明るく切れたようです
。
こんどは、”天然ワンマン”なんていかがでしょう(笑)。
この一年が、いい一年でありますように。ありがとうございましたぁ
。
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