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2016年02月28日15:25

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2月26日  立川志らく独演会

2月26日  立川志らく独演会  銀座ブロッサム
昨日に続いて、志らく師匠の独演会。マクラで師匠いわく、
昨日は客が90人、今日は900人、来週は80人位の所でやると。
良い落語に客数は関係ないのでしょうが、了見が良いですね。

立川らく次  金の大黒
立川志らく  居残り佐平次
立川志らく  品川心中

元祖幕末太陽傳と銘打った落語会、プログラムには新しい志らく落語の出発点にチャレンジ
自分にプレッシャーをかけた」つもりとのこと。
志らくのピンが渋谷に移った頃の、ヒリヒリするような緊迫感は無く
冗長を削ぎ落として、決めの表現で綴ってきたような感じ、新しい解釈も入っていて
佐平次が花魁に日舞を教えて、振り向く際に歌舞伎の客が多いから、見えを切ったらどうか、
師匠の見えを切った日舞の姿が可笑しい、映画のスターの場面を思い出しました。
とは言っても、決めの表現だけで綴っては、決めの表現が冗長に感じてしまいます。
決めをここぞと決めるなら、冗長と思えても、状況を語るのも必要なのかなと感じた次第です。
談志の志らく落語から、志らくの志らく落語に変化していく過程も含めて、志らく落語を楽しみます
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