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2015年12月19日22:05

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11/7西武トレインフェスティバル

この日は横瀬でのイベントの為、出掛けた。今年の会場直通列車は30000系の100周年記念列車である。4月の100周年記念列車は30000系10両編成であったが、この日は秩父線乗入の為8両編成の30000系であった。しかし前面は4月のヘッドマークをそのまま使うも側面の開業当時の駅の写真がなく、この日限りの簡易版と言う印象を受ける。ステッカーを張るだけならば手間もかからないだけに再現すべきではないかと思う。初代100周年記念列車は3ヶ月程で終了し11月にはハロウィンラッピング電車となった。何故かハロウィン終了から1週間経ってもハロウィンラッピングが続いている点が気になる。むしろ100周年記念列車が短期間で終わった方が不思議である。臨時列車は開業当初の12駅に停まるが、これも定番化して来た為工夫が必要ではないかと感じた。秩父線内は各駅であったが、秩父線内は通常列車の所要時間と変わらないのに池袋線では徐行と通過待ちで時間がかかると言うダイヤであった。横瀬に到着すると回送として引き上げ会場に戻ってきた。
会場に到着すると既に列はなかったのですぐに入れた。展示車両の30000系を見るが正面からしか撮影出来ない上に他の車両と並んでいる訳ではないので面白味は少ない。時間帯により方向幕を切り替えるも30000系の方向幕は見易いが撮影すると上手くとれない等不都合な点は多い。続いて他の展示では今年の最大の注目は昨年引退した銀河鉄道999デザイン電車である。保存の要望が多かった事に応えたが8両中3両だけの保存となった。先頭車を方向転換しなかったのでメーテルと車掌さんが顔を並べる事はなく、中間車は5両目が保存され絵のつながりがない等保存の仕方を考えるべきだったのではないかと思う。また元建屋の場所に車両を展示しているので通路が狭く人が多い等撮影には不向きで、側面の各車両を撮影するのに時間がかかった。その他の展示車両は毎年恒例であったが、建屋がない以上通常のブルーシートに覆うだけでは車両の劣化が心配になる。やはり簡易的な物であっても雨露を防ぐ事が出来ないと歴史的価値のある車両を失ってしまう事になる。車両以外の展示も例年通りで100周年記念展示もあったが、過去に見たものに留まる。
会場を一回りしたので引き上げる事にした。今回の最大の注目は銀河鉄道デザイン電車であるが、折角の名物電車を生かしていないと言う印象が強かった。また池袋線100周年も中途半端に終わった感が強い。そして横瀬の車庫機能も工場機能もない以上車庫以外の使い道を考えるべきではないかと思わせる一日であった。
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