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2015年10月25日19:22

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9/26・27母校学祭

この日は母校の学祭へ出掛ける事にした。初日の一般公開は12時からなのでゆっくり出掛けるつもりであったが、午前中の用事が長引き到着が遅くなってしまった。一昨年から共学化と学科統合が始まり今年で男子高時代の生徒が卒業する為、来年以降どの様な変化が起こるのかと言う点が気になる。
先ずは校内を回ると共学化の影響が出ているのか他校と似た印象を感じた。母校独自の鉄道色が薄まりつつある事に危機感を覚えるが、少子化時代に生徒を確保するには学校としての個性が必要ではないかと思う。校内を回っていると私が所属していた鉄道模型部の展示に辿り着いた。展示を見ると高校生鉄道模型コンテストの出展作が展示されていた。一畳レイアウトは昨年の三陸鉄道と一昨年の秩父鉄道のレイアウトが展示されていたが今年の要塞都市レイアウトは展示されていなかった。世間の話題性的に出展しない方が良いのではないかと思うが、何故この様なものを作ったのか気になる。モジュールレイアウトは今年の押上駅とスカイツリーのレイアウトが展示されていた。鉄道模型コンテストで見た時よりもスカイツリーが傾いている印象を受けたが、補強材を入れているとは言え画用紙ベースでは強度に問題があるのではないかと思われる。プラスチックで作れば問題はないが製作時間がかかりすぎる欠点がある。しかし数年がかりで少しづつ積み上げ後輩に受継がれていくものを作ると言うのも良いのではないかと思われる。私も在学時代先輩の作ったレイアウトを壊し一から作り直す所から始まったが、部品単位では次年度に使い回せるものもあったので良いものは受継ぐ伝統を作ってもらいたい。ここ数年の展示を見ると鉄道模型コンテストの作品を飾る場となっているだけに学祭用の展示を作る等工夫が必要ではないかと思う。私の時代は学祭しか展示の場がなかったが、今は多彩な活躍の場があるとは言え学祭のウエイトは少なくないはずである。多面作戦を展開する人員は揃っているはずなので量と質を見せて欲しいものである。
その他の展示を見ると鉄道研究部では実物のパンタグラフ展示を行っているが、今年はパンタグラフを分解した状態で展示されていた。珍しい光景だけに楽しめた。毎年恒例のミニSL展示は今年も試運転を行っていたが昨年よりどれだけ完成に近づいたか分かり辛い。ただ試運転に乗せるだけではなく進捗度が分かる展示をして欲しいと思う。
翌日も別件のついでに1時間程立ち寄る事にした。既に一通り見ている為改めて見る所もないが思い出の場所である以上機会のある限り足を運びたいものである。
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