http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3623994
夫は「湾岸戦争」にも「イラク戦争」にも民間人(医療系)として巻き込まれた。
湾岸戦争の時は救出ぎりぎりまで仕事をしていたし、
イラク戦争の時は「クルド人居住区」に難をさけて転がり込んだ。
「あら、あなた、生きていたの?」
これがイラク戦争でやっとつながった電話の、私の第一声である。
それくらい、あの戦争は危なかった。
その戦争に直結する法案を、憲法解釈まで変えて、作る、という。
今真夜中、テレビでは最後の審議の真っ最中である。
目が覚めたら、日本は、「違う日本」になっているのだろう。
イヤな文書が出回っている。
「自衛隊によるインターシップ・プログラム」すなわち
「就職決定と同時に2年間の自衛隊入隊体験を!」
という「徴兵制」の試案である。
とんでもないことだ。
あなたの子供が、孫が、その意思がないのに徴兵される。
そもそも自衛隊は参戦したと同時に「軍隊」を名乗らなければ
捕虜になった者は国際協定による身柄の確保を得られない。
一度どこかの戦争に巻き込まれたら「自衛隊」は「日本軍」になるのだ。
「あら、あなた、生きてたの?」
だいぶ若い私の声が頭の中にこだまして、
眠れない。
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