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2015年03月23日07:59

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ニオイスミレ(匂菫)続編

2月28日の当blogでニオイスミレが咲いたと報告しました。
いまも鉢植ゑのニオイスミレが、つぎつぎきれいな紫紺の花を咲かせてゐます。
その時、「スミレ」の名は花の形が大工道具の「墨入れ」に似ているから付いたと書きました。

しかし、かの牧野富太郎博士の命名のため普及したもので、定説ではないようです。
万葉集の歌に「須美礼」とあり、この時代に墨入れがあったかどうかがまず疑問視されてゐます。
諸説があり、古来スミレを摘んで食用にしていたことから「摘み入れ」が語源とも言はれます。

「ニオイスミレ」には園芸種が多く、花色は薄紫や濃紫、ピンク、白のほか八重咲もあります。
花は昔より香水の原料ですが、ケーキやサラダ、肉料理などの香草としても利用されます。
暑さに弱いので、夏場に風通しのよい日陰に置いておかねば来年咲いてもらへません。





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