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2015年02月23日11:20

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2月20日 春風亭一之輔独演会 

2月20日 春風亭一之輔独演会  赤坂区民センター
若い客層で、もし声に色がついていたら、きっと黄色でしょう。
爽やかな笑い声に、師匠も乗せられたか、熱演になっていく、相乗効果でしょう
明るく楽しいい落語会でした、終演後に明るい笑い声はどんなお客さんかな、と振り返ると
素敵な笑顔に会釈されました、え、私、思わず周りを見回してしまい、あ、マイミクさんだ。
きっとぎごちない笑顔を返してしまったでしょうが、素敵なおまけが待っていました。

立川志獅丸    時そば
春風亭一之輔  新聞記事
春風亭一之輔  長屋の花見
春風亭一之輔  寝床

立川志獅丸    時そば
志らく師匠の会で、開口一番で聞いたときは受けなくて苦戦していましたが、
師匠の会では、志らくしか聞かない、って言う客ばっかりなのかも知れません。
今日はよく通る声が生き生きとして、客席の受けも良く、客も一緒に空間を作るんですね。

春風亭一之輔  新聞記事
何回か聞いた、新聞記事ですが、今日は面白かった。
過去の新聞記事では、客席が沸いてこないと、同じセリフを受けるまで繰り返すような気がして
繰り返すたびに白ける感じを受けましたが、今日の客席は受けて欲しい、とのタイミングに
ドンピシャで笑いが爆発します、師匠のテンポも良くて楽しめました、客も場を作るを実感します
新聞記事ですので、江戸じゃないのに、古典落語の江戸を感じます、師匠の話芸は凄い。

春風亭一之輔  長屋の花見
季節は春ですね、花見話ですね。昔から聞いている噺でも、こんなに面白い、落語は深い。

春風亭一之輔  寝床
他の演者で、義太夫を聞けない言い訳を、もの凄くする演出を聞くのですが、
一之輔師匠は、昔からの言い訳を語っているのに面白い、
そこに新演出の猫を持ってくると、受けに受ける。
義太夫は一切語らない、見台は踏み壊せ、ミケは三味線屋に売れ、には笑った笑った。
書置きを置いて出て行った番頭さんは、スコットランドでウイスキーを作ってるらしい。

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