mixiユーザー(id:23509930)

2014年11月09日23:10

215 view

篠田候補4選、BRT計画は継続へ?

新潟市長選挙の投開票が本日行われ、現職の篠田昭候補が新人の吉田孝志・斎藤裕両候補を破り、4期目の当選を果たしました。
http://www.nhk.or.jp/niigata2/senkyo/

これまでの日記で何度も記した通り、今回の争点のひとつが公共交通政策。
市が来夏の暫定開業を目指しているBRT(新バスシステム)について、篠田候補は推進、吉田・斎藤両候補は白紙撤回を掲げ選挙戦に臨みました。
篠田候補の当選により、BRTは引き続き開業に向け準備が進められることになるでしょう。

しかしながら、篠田候補の得票数は、吉田・斎藤両候補の合計得票数よりも6万票少ないです。
公共交通政策の観点に限ってみれば、BRT推進票よりも反対票が上回っていることに。
市の進めるBRT計画に対し、市民の不信感が根強いとみることもできます。
今後、篠田候補には市民へのより丁寧かつ納得のいく説明・説得が求められそうです。

また、公共交通問題に関心の高い市民からは、BRT計画の不十分な内容に不満の声も。
BRTの機能が遺憾なく発揮できるよう計画内容の強化を求められ、その対応に篠田候補が迫られることも予想されます。

公共交通政策との連携が欠かせない都市計画・まちづくり政策においても、より公共交通でのアクセスに配慮した施策は喫緊の課題でしょう。

個人的には、公共交通や都市計画・まちづくり政策などを通して「脱クルマ依存型都市」実現を望みたいところ。4期目となる篠田市長にさまざまな形でプレッシャーをかけ続け、理想に近づけられればと妄想しています。
フォト

フォト


12 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する