前回からの続き。
函館からの江差線132Dも単行。
「秋の乗り放題パス」利用とみられる旅行者たちの姿が目立ちます。
上磯→渡島当別にかけ、左手車窓から津軽海峡と函館山を眺めることができます。
うっすらと下北半島の山々も。
函館山を眺めていると、北海道を離れるのが名残惜しくなってきます。
さらに津軽海峡を眺め、
木古内に到着です。
ここで、「スーパー白鳥34号」に乗換え。
わずか6分の接続待ちながら、「鉄」たちがホームを慌しく動き回ります。
「スーパー白鳥34号」がやって来ました。
ここからの乗客はこぞって自由席へ
青函トンネルを抜け、蟹田に到着。
降りた乗客のうち、数人が三厩への列車に乗り換える模様。
十数人が青森ゆきの340Dに乗り換えます。
40分の接続待ちなので、駅の外へ。
駅からすぐの海岸まで出て、陸奥湾と下北半島を眺めます。
私の後を男性の旅行者2人がついてきました。それぞれ陸奥湾を眺めに来たようですね。
蟹田からは、むつ湾フェリーが下北半島の脇野沢まで1日2往復運航(11月5日迄)。
行ってみたい衝動にかられます
http://www.mutsuwan-ferry.jp/
海岸に沿う国道280号線。
デイリーヤマザキがあり、駅から歩いて2〜3分。
接続待ちの買物に重宝しそうです。
駅舎の待合室には、観光カニスマ駅長「津軽蟹夫」の駅長室(水槽!)が
3月までは、本物のトゲクリガニが観光駅長を務めていました。
それにしても、駅長室のディテールがまた凝っていること・・・
http://mainichi.jp/feature/news/20130401k0000m040049000c.html
いよいよ列車の入線です。ホームに出ましょう。
三厩始発の津軽線340Dで青森を目指します。
竜飛岬からの帰りでしょうか、既に多くの旅行者を乗せておりました。
車窓左手から陸奥湾を眺めます。
夏泊半島や、浅虫温泉の旅館街が見えてきました。
暮れなずむ青森駅に到着。
今度は、奥羽線の672Mに乗換えます。
鶴ヶ坂駅で途中下車。
駅から歩いてすぐ、以前から気になっていた「たらポッキ温泉」に立ち寄ります。
珍味工場の敷地内にある日帰りの温泉施設。
工業用水の井戸を掘削しようとしたら、温泉が湧き出たのだとか。
ちなみに「たらポッキ」の名称は、この工場で製造される珍味の商品名です。
http://nttbj.itp.ne.jp/0177881347/index.html
泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。
源泉温度は61.2℃、PHは7.8。
ガス性のものを除く溶存物質は3.983g/kg。
高温時に限り0.1〜0.2%の加水を行うものの、全量放流式(かけ流し)。
無色透明・無臭のお湯は、つるつるの触感。
飲泉もでき、飲んでみたら少ししょっぱい味がしました。
お湯の鮮度もよく、旅の疲れを和らげるには絶好の場所といえそうです。
奥羽線674Mで引き続き南下し、弘前へ。
改札口前に、大きなりんご
の置物がありました。
今更ながら気づいたわけで・・・
夕食のあと、弘南鉄道弘南線の改札へ。
弘南鉄道のキャラクターは「ラッセル君」ですか。
あとは、701系な奥羽線1680Mで2時間半耐久コース。
秋田到着は22:12で、今宵の宿「ホテルアルファーワン秋田」へまっしぐら。
夜の繁華街・川反(かわばた)に出る気力は、もうありません
ログインしてコメントを確認・投稿する