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2011年08月07日22:11

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SUNQパスでゆく南九州(4日目/福岡→田川)

前回からの続きです。

いよいよ最終日の7月23日(土)。
前日は日付が変わるまでの大移動。そのせいか、朝7時に遅い目覚め。
朝風呂、朝食と続き、出発は朝8時となりました。

歩いて博多駅へ。
3月にオープンした新駅ビルとは初対面。
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駅前の景色も、少し様変わりしたような気がします。
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駅前の各バス停には、朝からバス待ちの人々が大勢溜まっています。
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行き交う西鉄バスの側面LED表示を眺めると、韓国語が表記されていたり、
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次の停車バス停が案内されているなど、本当に芸が細かいです。
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「都心100円循環バス」や、都心内快速の「天神ライナー」も動き始めました。
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さて昨日で「SUNQパス」を使い切ったので、本日は「FUKUOKA 1DAY PASS」を。
大人1,500円で、西鉄電車は福岡〜久留米間と甘木線、バスは福岡・筑豊・久留米・佐賀地区の一般路線各線が乗り放題となります。
そういえば、未だに筑豊エリアに足を運んだことがありません。せっかくなので・・・。

※博多バスターミナル9:20→後藤寺バスセンター11:03(西日本鉄道/筑豊[急行]福岡線)

博多BT(旧・福岡交通センター)が起点の急行バスで筑豊方面に向かいます。
土休日は14往復の運行で、天神に一切顔を出さないのが特徴です。
車号3156(筑豊200か351/KC-MS829P)が登場。

博多BTを出ると、福岡都市高速を使わずに空港通り経由で福岡空港へ。
福岡空港第一・第二と、福岡空港第三でそれぞれ停車。
このうち、福岡空港第三から4名が乗車します。
急行の仕事は、筑豊から福岡空港・博多駅地区に向かう人を運ぶことだったのです。
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その後は、JR篠栗線沿いの県道607号線をたどり、篠栗町で国道201号線に合流。
有料道路の八木山バイパスを一気に山越えし、そのまま飯塚の街へ。
飯塚バスセンターや新飯塚駅に立ち寄り、再び国道201号線を山越え。
田川市に入ってすぐに県道95号線へと進路を変え、後藤寺の街へ。
中心商店街の入口にある後藤寺バスセンターが終点です。
乗客は合計14名、車内のmax8名。時間帯のせいか乗客は少なかったです。
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後藤寺バスセンターですが、これぞ「昭和のバスターミナル」と呼ぶにふさわしい、大変レトロで味のあるバスターミナルでした。
弘南バスの五所川原駅前待合所(青森県)と並ぶ、昔懐かしい雰囲気を覚えます。

まず正面が、映画館を思わせるような立派なファサード。
1989年まで、実際に映画館「ターミナル会館」が2階にあったのだそうです。
地階にも食堂があったとか。
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車両進入口にあたる裏側。「ターミナル会館」という響きが趣深いです。
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コンコース。冷房はなく、皆さん扇子やハンカチをあおいでのバス待ち。
昔は、夕方になると勤め帰りの炭鉱マンたちで溢れていたのでしょうか。
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乗り場案内の表示も、年季が入っているように感じます。
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第1〜第7と乗り場が案内されていますが、こんな感じで客扱いを行います。
ちょうど天神に向かう直行便(飯塚市街への立ち寄り無)が入線。
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さすがにローカル線は、中型車が主力のようで。
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コンコースに面する「金比羅うどん」で、「ホルモン焼うどん」をいただきます。
肉がまたいい味。暑い夏にはもってこいでしょうか。
ちなみに隣は八百屋。八百屋のあるバスターミナルってのも珍しいような。
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