江戸時代のさまざまな禁令、出せばすぐ効力が無くなって再度出すというのを繰り返していたようだが、、華美や贅沢を禁じたり、歌舞音曲を禁じたりとか、国民の生活を極端に制限したのは今のイランと良く似ている。効力が無い事を知っていても禁止せざるを得ないのは権力者の民衆に対する不安や恐怖に由来するんだろう。大体キリスト教を禁止、弾圧したのも、今でいえば民主主義や自由な考え・暮らしを弾圧するのと同じようなものだろうし、まぁよくそれが250年近く続いたものだと感心する。イランではそれ程長く続かない事を祈るばかりだ。その他の独裁的支配が続いている国でも早く破綻する事を願うけれど、江戸時代の250年というのは驚異的に長いと言わざるを得ない。
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