週報(23/11/13〜) 飛騨高山

3週連続お出かけの第2段となる、11/2〜11/4の2泊3日旅行を書いていきます。
元々は10月頭の東海村J-PARCに行った際に、ニュートリノの受信先となる飛騨市のスーパーカミオカンデの一般公開を調べてみると11/3。11/2は会社が休みだったので丁度休みと噛み合った。
以前から計画はしていた事もあり、今年は決行ということで申し込み、前泊地として高山市に宿を取った。
スーパーカミオカンデの一般公開は抽選であり、当選発表日に見てみると敢え無く落選した。
(Twitter情報では、例年ならば10倍以下なのだが、久々の開催だったので20〜30倍の高倍率だったそうである)
　
宿は既に確保しており、落選時には白川郷・五箇山方面へ行く事も計画はしていたので、宿は手放さずそのまま生かす形で旅行する事になった。
二日目の宿は11/3という3連休に重なるが、富山県高岡市周辺は穴場となっており宿の確保はギリギリまで可能だった。
…ということで、「高山〜白川郷・五箇山〜富山のブリ&カニ」という旅程が確定した。
　
(11/2:初日)
東海道新幹線の東京駅始発に乗り名古屋へ向かう。
乗り換え時間も10分足らずで、特急ひだに乗り換えて一路高山へ向かった。
この日は関西方面ではダイヤが乱れており、一本遅らせた場合には乱れに巻き込まれていたので早起きして良かった。
高山駅に到着すると、10時台頭にも関わらず観光客がたくさん見かけた。
3連休の前日にも関わらず、あまりの大盛況に驚いていたのだが、よくよく見てみると観光客の半数以上は外国人である。
インバウンド系の波が集中しているようである。
明日の白川郷へは大混雑が予想されたので、早々とバスターミナルへ向かい切符を購入した。
既に予約バスは朝一の始発バス(7:20)以外は全滅だった。
さすがに白川郷に早く着きすぎてしまうため、自由席(8:50)のバスで向かう事に決めた。
(この決断は明日の予定が大きく狂う原因となった)
　
最初にめざすのは、赤い色が目立つ"中橋"と決めた。
駅の東側は碁盤の目の区割りなのだが、微妙に曲がっているため意外と向い辛い。
そのため微妙に道をロストし、高山陣屋の裏手に着いてしまった。
"中橋"は目の前にある場所なので、まずは地域の成り立ちを知るためには良い場所と思い、高山陣屋を観光する事にした。
　
御蔵と広間部分は江戸時代からの建物が残っており、他の部分は復元した建物である。
復元した建物部分も昔からあるような建物の佇まいをしており、違和感がない。
秋真っ盛りという事もあり、中庭は紅葉が綺麗である。
　
地域の成り立ちに関する話は、倉庫である御蔵に掲げていた。
こちらにより地域・文化に関する話を学ぶことが出来、この後の工程にかなり役立つことになった。
のんびりとし過ぎたこともあり、2時間弱も館内に居た事になった。
昼食を早めに食べようとしていたのだが、既に時刻はお昼真っただ中。
　
"中橋"を渡った先の"古い町並"エリアは大混雑である。
既に簡単に昼食を食べられるようなお店は空いていない。仕方なく昼食抜きで進むことになった。
　
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写真: 高山陣屋(玄関・中庭)、中橋