これは2015年のインド映画なのだが、日本では劇場公開はされていない
「中世インドのカーカティーヤ朝。新たな世継ぎとして男児の誕生が待ち望まれる中、王家に生まれたのは女児であった。政情が不安定な中、王女は男として育てられることになり、国王の座をつけ狙う王族や隣国からの脅威に立ち向かうべく“王子”として勇ましく成長していく。 」by ムービープラス
実在のインドの女王の物語、はっきり言って現代日本人にはなじみ深い「ベルサイユのばら」のオスカルが主役といったインド映画。カーカティーヤ朝に先立って(多分)日本では「とりかえばや物語」が成立しているしね。
そして友人が恋人に変わったり、途中出てきた明らかに二枚目なルックスの盗賊が反王家といいつつ、実は姫の味方だった、、うん絶対そうだろうと思ってたよ。二枚目だし、最初の登場から尺も長く取ってあって見せ場満載だし。すばらしい予定調和
バーフバリより若干安っぽい作りではあるが、個人的にはこちらの作品の方が気に入った。主役の女優さんの男装と女装を見比べるもよし、ダンスを見て愛でるもよし、インドのガールズトーク?のやりとりもよし。
なお語り部としてマルコ・ポーロも登場
彼は実際にルドラマデーヴィの国に滞在して、女王の治世をほめていたらしい。
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