成長するんだね＾＾　ひいらぎ繭さん・鈴音さん＠2/19川口（可愛いマスコット呼んじゃいました4）

その主語が技術のことなのか、感情の込め方なのか、はたまたギャグセンスなのか…（笑）


コロナ禍のなかで生まれ出てきた、この鉄壁のツーマン…、いや、女子2名と男子1名のトリオステージ。いまもまだ色濃くコロナ禍の影響が残り状況の下、数々の逆境？があったと思われますが、めげることなく成長を続けてきたみたいです。








ということで、ひいらぎ繭さんと鈴音さんによるツーマンライブ。
そのそばにいらっしゃるのは、ときにお二人からの全幅の信頼を受け止め、またあるときには完全にマスコットとしていじり倒される？ピアニスト、糸井光さん。
そして舞台は、ひいらぎ繭さんの“お庭”たる川口キャバリーノ。

この“3点セット”による、当日記ではおなじみになった「かわいいマスコット呼んじゃいました」シリーズの4回目。



4回目ともなると、そろそろ飽きるひとがでてくるのか（笑）、サブタイトルは「卒園式」。
もっとも、成長を続けるこの“トリオ”では、「卒業式」とは言わないところがポイントで、あくまでも一区切り。コロナ禍といわれるようになってまる3年以上経ち、ようやくにしてその対策がインフルエンザと同等レベルにまで整理されてきたという社会情勢的にも、まさしく区切りですね。


座席がほぼきちんと埋まった状態で、今回のオープニングは、糸井さんがピンで登場。早速ネタの開始（笑）。もうおなじみになった、ご自身は徹底的にいじられキャラに徹する演出は、あえなく不合格（欽ちゃんの仮想大賞ふうに…）からスタート


本編先攻はひいらぎ繭さんから。全編糸井さんによるピアノサポートが入る、ハンドマイクスタイルでのパフォーマンスです。

セットはこんな感じ（公式LINEによる）

1：あの虹をこえたら
2：愛の魂
3：あなたの声がききたくなって
4：ビデオレター
5：春よ、来い（ユーミンカバー）
6：恋のルーレット
7：星になりたい

もちろん、唄い手さん、ピアニストとしてお互いにリスペクトしあっているからこそのこのステージ。入りは「あの虹…」で賑やかに入りますが、その後は中ほどの「ビデオレター」にかけて、早春の物想いに浸りやすい感覚を表現されています。いや、東日本大震災からまもなく干支が一回りする2023年のこの時期だからこそ、中締めに「ビデオレター」を持ってこられたのかもしれません。

もう1曲、季節のうたとして、ユーミンのカバー曲「春よ、来い」と続きます。二十四節気の「雨水」にあたるこの日2月19日は、現実のお天気も暖かめだった日。もう少しすると本格的な春…ということをステージからも感じ取ることができます。


…と、ここまではしっとりモード。
ですが、このトリオのステージが、このようなおとなしめの雰囲気のままで終わるはずはないわけで（笑）。
元々は盛り上げ曲の代表格だった「恋のルーレット」が、ここでは“糸井さんがボケをかますためのネタ曲”として登場してきます。なので、この曲だけオケ併用。ダンサーとして鈴音さんも登場。でもって、恒例の“ちょっと気持ち悪目の”雄叫びとともにピアノから離れて“卒業した”糸井さん（笑）。

恋してる〜〜〜

舞台となった、ここキャバリーノの店長さんのお子さんがちょうど“卒園式”というリアルとも重なって、糸井さんの演技？もさらに熱を帯びていくのでした。。。



後攻は鈴音さん。
まずは、ギター弾き語りのソロスタイルで2曲ほど。雰囲気的にはしっとりとしますが、何しろお題がお題なだけに、「ピアノから“卒業した”糸井さんは呼ばない」と、暴言？を添えて笑わせることも忘れていません（笑）。

と、まぁこんな感じでスタートしていくのですが、3曲目からはちゃんと糸井さんとの2人編成でのステージ。「雨宿り」、そしてこれも震災のことを題材にした「忘れゆくように」と、ハンドマイクスタイルに変わります。糸井さんのピアノに全幅の信頼を寄せる鈴音さんの歌う姿がとっても印象的なお時間です。

「いじっている」という言い方が正しければ、一方で「一緒にはしゃいでいる」という言い方もまた真なり…という鈴音さんと糸井さんのステージは、その後再び鈴音さんがギターを手に持って「Restart」→「君の住む街」と進んでいきます。こちらも、このトリオでは恒例のシーンになった、ジャンプしながらピアノを演奏する糸井さんとともに、場内も一層賑やかに。最後の「君の住む街」のシーンは撮影OKでしたので、ささやかに雰囲気をどうぞ。。




さて、毎度毎度の失礼をお許しください…といえそうな、ここからが本番かもしれない？3人コラボ＋アンコール部分。
ここでの曲は、少々懐かしめの「硝子の少年」（KinKi Kidsカバー）→「学園天国」（フィンガー5のカバー）。

この曲を選んだ理由は大真面目に語られていくのですが、やっぱりというか、ここに糸井さんが仕掛ける演技の印象の方がどうしても強く残ってしまうのが、このお題ならではでありまして…

さきほどの写真のようなイカすピアニストのお衣装から…


このような幼稚園児のお姿に変わると、これまた不安定な音程で「仰げば尊し」を歌うんですね。。“園児”だからこんな感じでいいっぽいんですけれど。どういうお姿だったかは、こちらの集合写真からどうぞ

（アンコール中）


（カーテンコール時）


例によってこのお姿のときはいじられモードの糸井さんです。。



そして、もはや主役じゃないかと思わせるほど、“撮影会”の場所も用意されていました（笑）




第5弾の開催も無事に宣言され、このイベント、卒業して終わりではなく、まだまだ成長？していくのは楽しみなところ。夏頃になるようですが、その頃には、コロナ禍からは「卒業」していたいですね。

では、また楽しめる場所がやってきますように。
ありがとうございましたぁ。