mixiユーザー(id:9131574)

2022年10月08日23:09

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9/17秋の汽車旅1

この日は旅行に出掛ける事にした。夏に旅行に行けなかった事もありこの秋こそはと思っていたが、日程の都合で日帰りとなってしまった。遠出が出来ないので関東近辺になる。前回は静岡方面だったので関東北東部が候補地となるが、新規開拓も無しは避けたいので未乗車区間である烏丸線をメインとした。
運行本数の関係から早めに乗っておきたいので一直線に宇都宮を目指す。新秋津で快速むさしのに乗る事が出来たので予定以上に順調に宇都宮に到着した。時間が余ったが、途中下車できるきっぷではないので改札を出る事が出来なかった。コンコースで時間を潰すと今年の鉄道150周年と言う事で東北本線と宇都宮駅を中心とした展示が行われていた。ホームではE131系が止まっていた他留置線にはE531系も止まっていた。わざわざ水戸支社の車両を使って黒磯から先の運行をすると言う運行形態となっていた。
そしてやって来た烏山線の車両はハイブリッド車EV-E301系である。先代の国鉄形気動車から一気に最新型のハイブリッド車に大幅進化した。電化された宇都宮線で充電し非電化の烏山線では充電した電気で走ると言う運行形態に適している。車内外の様子を見るが動力システムが特殊であるが他の車両と目立つ差異はない。出発すると電気で走るので気動車らしさは感じず電車と変わりがなかった。宇都宮線と分岐する宝積寺では専用ホームに停車しパンタグラフを下げる。走行中に自動的に下がる訳ではないので運転士の目視確認が必要となる点は改善が必要ではないかと思う。宝積寺を出ると本線の色合いを残す宇都宮線と変わりローカルムードが強くなる。勾配が少なく全体が平坦であり周囲は開けていた。入替え設備が1ヶ所しかなく列車の増発が難しい状況である。終点の烏山にも留置線がないが、充電設備はあった。烏山の外の様子を見ると民家はあるが、街並みと言うほど多くはなく何故ここが終点なのかと言う点が気になる。また目立つ観光地があるとは思えないが、有人駅なのでそれなりの意味を持つ駅だと思われる。やって来た列車で折返すが、宝積寺で再びパンタグラフを上げて通常モードで宇都宮に戻る。宇都宮の車庫では宇都宮線・日光線色の205系が止まっていた。運用を外れたとは言え未だ残っていた事に驚く。しかし宇都宮線・日光線で205系に乗る機会がないままの引退となってしまった点が悔やまれる。
この日の乗車列車
新秋津-大宮(武蔵野線) 快速むさしの
大宮-宇都宮(宇都宮線)
宇都宮-烏山(宇都宮線・烏山線)
烏山-宇都宮(烏山線・宇都宮線)
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