クソゲー

これが現実だ

これがリアルだ

どうすればいいんだ？

やるべきことはやってるつもりだが

なにも変わらない

いやむしろ



クソゲーなんてもんじゃねーな

生きてるのがやんなるくらいだが

ある意味それすらも楽しくなってきたぞ



クソゲーにはクソゲーのリズムがある

調和ではなく不調和な不整脈の様な

リズムがある

だから俺も時々は奇声や雄叫びを上げて

それにこたえる



クソゲーにはクソゲーの神様がおられるのだろうか

その方にはなんていえばいいのだろう

多分

敬虔で恭しい感じで

ファックユーかな



ばかばかしい人生より

ばかばかしいクソゲーが嬉しい

となると

クソゲーの様な人生は

果たして許容範囲なのだろうか



取り敢えずクソゲーをトリアージしていきたい

これはまだ許されるこれはもう絶望的

今の日本はどうだろう？

クソゲーだったらテッペン取ってるような気がする

みんな腹ン中じゃ多分同意見だと思う



昔会社の上司が言ってたな

宝くじ当たんねーかな
当たったら会社辞めるのにな

俺は思ったこりゃ思った以上にクソゲーだぞ

その後ソイツは宝くじは当たってないと思う

だから俺が先に会社を辞めてやった

もちろん宝くじは当たってない

そんなもん買ってもいない

だって宝くじなんかに左右はされない

勿論そんな上司の言う事も聞きたくない



その後の人生は波乱万丈七転八倒だが

少なくとも嫌になるようなクソゲーではないと思う

なぜなら自分のストーリーは自分で決めてるからだ

だから俺は自分のクソしか背負わない

絶対に他の奴のクソは背負わないし

背負わされるようなストーリーにもってかせない

だから自分のケツしか拭く気はないし

大きなことなんてやってないしやるきもないから

大したクソを背負わされることもない

勿論いつの間にか金塊を運ばされてたみたいな

ストーリーも十分警戒している



戦国クソゲー時代の

とても大きな複雑に絡み合ったクソゲー陣取り合戦の中の

小さなガラパゴスクソゲーの中の

更に小さなガラパゴスクソゲーの中の

そのまた更に小さなガラパゴスクソゲーの中の

・・・・・・

物凄く小さな自分のガラパゴスゾウガメクソゲーを守り抜きたいんだ



他のクソゲーがチンケに見えるくらいの

飛び切り粋で鯔背な俺のクソゲーを守り抜くんだ

細工は流々仕上げを御覧じろ

この野暮チンどもめ