友人がひとり、ファルツの山裾に住んでいる。小さな村だが、なかなか良い場所で、バカンスに来る人やワインを買い入れに来る人もいるようだ。で、葡萄畑の中を自転車で行くのはスゴく爽快。
今年は雨が多かったので葡萄の出来は余り良くないと思う。試しに3種類程つまんでみたが、糖度が全然足りない。今天気が良いのでこれから何とかなるかも、という感じ。
葉が白くなっているのは薬を撒いたから。何のための薬剤かは知らないが、こういうのを見るとワインも有機の方がいいかな、と思ってしまう。
雲の下に黒い森の稜線が見える。下の方は割と朝早かったので霧(雲?)の中。
本日はカゴ付きの買物自転車で出動、、これがボロいけど結構走るんです
折れたガードをタイラップで繋いであったりするんですが、、、
村は斜面にあるので、こんな道も。
馬が尾でハエを払っている。
村の中心部は古い建物が結構あり。前は村役場、右は城塞ではなくて教会。いわゆるWehrkircheで戦時には村民が立てこもった。観光客と思われる人もちらほら。ほとんどお年寄り。
この辺、栗の木が多い。友人の家にも栗が。羨ましい環境、、
3時間後、帰路で見た黒い森は霧が晴れていた。
葡萄畑ではまだバラが咲いている。トウモロコシはそろそろ刈取り終了。
軽やかに走っていると思うと大抵電動アシストだ。
今まで通ったことのない村(小さな町か、、)を通ってみる。中心部はどこも似たような古い家が立ち並ぶ。葡萄農家、ワインセラー、このあたりは何処へ行っても似たようなものだ。
大きな農場を突っ切る。色んなものを栽培している。
ネギ
砂糖大根(甜菜)
ヒョウタン型のカボチャ(こちらではよくみかける)
パプリカ
キャベツ
カボチャ(ホッカイドー?)
これが甜菜。結構デカイ。
途中から列車で帰宅。このファルツ地方の鉄道はバイエルン王国がこの地を管理していた時に作られたもので、フランスに対する防御も兼ねて結構しっかり作られている。この駅は乗換駅で、建設当初の駅舎やホーム屋根・支柱(凝った鉄鋳物製)が残っている。
今ドイツで売れてるのはこういった電動アシストバイク。これで中級品?3000ユーロくらいかな。重さ25キロはあるでしょうね。モーターはボッシュ製が多い。
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