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2021年04月08日02:41

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三島由紀夫『癩王のテラス』

【三島由紀夫『癩王のテラス』】
三島由紀夫最後の戯曲。三島文学の主題が色濃い最後の重要な作品。病魔に冒されたカンボジアの王・ジャヤーヴァルマン7世が、アンコール・トムを造営しバイヨン寺院を建設してゆく愛と夢の雄大なロマンを、月の王朝の衰亡を背景に描いた物語。
【三島由紀夫『癩王のテラス』】肉体の崩壊と共に、大伽藍が完成してゆくといふ、そのおそろしい対照が、あたかも自分の全存在を芸術作品に移譲して滅びてゆく芸術家の人生の比喩のやうに思はれたのである。生がすべて滅び、バイヨンのやうな無上の奇怪な芸術作品が、圧倒的な太陽

【聖書、人を殺すのは悪魔だけでなく、神も罰を与え世界の調和を保つために人を殺している】聖書において神と悪魔が殺した人数を計算してグラフ化。悪魔が殺した人間の数は10人なのに対して、神が殺した人間の数は203万8344人、大洪水等も加算した完全版では3000万人を超える。
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