「 LAW&ORDER」の中期の話で「偽物のインフルエンザワクチンを売っていた犯人を捕らえて裁判する」という話があった。
この話では冒頭に子供がインフルエンザで死亡して、しかし予防接種をしていたはずなのに、と医者を告発するのだが医者も弁護士も「予防接種をしていても罹患することもあるし、死亡することもある」と仕方がないということで終わりかけたが、どうもこのあたりの子供の死亡率が高いということで調べたら医師が偽のワクチンをつかまされていたことが分かり、そのワクチンの流通経路からついに偽ワクチンを製造した男までたどり着く。
後半はその犯人の裁判なのだが、「偽のワクチンによる死亡」の因果関係を証明できないだろうから無罪になるんだろうなあ、それとも賠償金かな、などと思って見ていたらなんと検事は映画「第三の男」まで持ち出して結局殺人罪で有罪となるのだ。
最後に「このエピソードは事実を基にしている」とあったけれども、本当に殺人罪になったかどうかは知らないけれども、確かに殺人罪にふさわしい犯行だとはいえる。
日本だったら、小林化工の責任者を殺人罪で裁くようなものだけれども(それでもいいと思う)どうなるのだろうなあ。殺人罪で告発はしないのかなあ。
今回の偽ワクチンも果たして中国はどういう判決を出すのかが気になる。
■偽物ワクチン、海外へ流出か 中国警察が複数人を拘束
(朝日新聞デジタル - 02月15日 20:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6413806
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